高校生の夢育む!ジンジブの動画実務インターンシップを覗く
2024年11月、ジンジブが主催する動画実務インターンシップが、バンタンクリエイターアカデミー 高等部の2年生を対象に行われました。このプログラムは、高校生がプロの現場で実践的な技術や経験を学び、将来のキャリアを考える上での貴重な機会となることを目指しています。
インターンシップの背景
現代の子どもたちは、職業について考える機会が減少しています。ジンジブは、こうした現状を踏まえ、若者たちに多様な職業体験を提供することが重要だと考えています。バンタンクリエイターアカデミーには、映像制作やクリエイターを志す生徒が多く在籍しており、実際の業務を経験することで、将来の仕事に対する視野を広げることができます。インターンシップでは、動画企画・制作を通じて、必要なコミュニケーション力や問題解決能力を磨くプログラムが組まれました。
インターンシップの開催概要
- - 日時: 2024年11月26日(水)~11月28日(金)
- - 場所: ジンジブ大阪本社
〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
- - 参加者: バンタンクリエイターアカデミー 高等部大阪校の生徒8名
- - テーマ: 「マーケティング思考を身に付けて顧客のニーズをかなえる動画制作を行う」
このインターンシップでは、生徒たちはSNSマーケティングの理解を深めつつ、実際のアカウント運用を学ぶことが目的です。
インターンシップのスケジュール
1.
オリエンテーション
初日、緊張をほぐすために自己紹介を行い、インターンシップのテーマや概要についての説明がありました。その後、マーケティングについての講義が行われました。
2.
リサーチワーク
講義の後、実際の企業が運用しているSNSの調査や人気投稿の分析が行われ、生徒たちはデータをもとに動画制作のアイデアを練りました。
3.
ヒアリングワーク
クライアントとの打ち合わせを模したワークでは、課題を理解するための質問を行い、ターゲットとゴールを明確にしました。こうして動画制作の企画が形成されました。
4.
撮影と編集
生徒たちは、リサーチやヒアリングで得た情報を参考に台本を作成。参加者同士が協力し合いながら撮影と編集を行い、作品の完成を目指しました。
5.
チーム発表
最終日には、各チームが制作したSNS動画を発表。意見を交えながらフィードバックを受け、クオリティの高さに参加者全員が驚かされました。
参加生徒の声
インターンシップを経験した生徒たちは、貴重な学びや驚きの感想を寄せています。ある生徒は、面と向かって企業とやり取りをする初めての経験に感激し、自身のスキルの向上を実感しました。また他の生徒は、他の参加者からも刺激を受け、自身の編集技術に自信を持てるようになったとのことです。
開催への想い
バンタンクリエイターアカデミーの加藤愛様は、社会での実践的な経験は非常に重要であり、インターンシップによって生徒たちが社会人としての責任感を学ぶことができたと強調しています。ジンジブの山元遼様も、高校生が社会の中で経験を積むことから新たな価値が生まれることを実感したと述べました。
このインターンシップは、未来のクリエイターたちにとって重要な一歩であり、次代を担う人材の成長に寄与しています。今後もこのような取り組みが続き、若者たちが夢を実現するためのサポートが行われることを期待しています。