食品ロス削減「TABETE」
2025-07-15 14:51:21

広島のコンビニで食品ロス削減サービス「TABETE」の実証実験がスタート!

広島のポプラで新たな試み!「TABETE」が食品ロス削減に寄与



広島市にあるポプラの一部店舗で、食品ロス削減を目的としたフードシェアリングサービス「TABETE」が7月15日からトライアルを開始しました。この取り組みは、食品が未使用のまま廃棄されることを防ぐため、実現可能な解決策を模索するものです。ポプラが運営する「生活彩家」東京と広島の2つの店舗で行われます。

TABETEのブレインを知ろう


まず、TABETEとは何か簡単に説明します。このアプリは、パン店、ケーキ店、飲食店、スーパーなどで、まだおいしく食べられる食品が廃棄されることをなくすために、ユーザーとお店をつなぐ役割を果たしています。つまり、食品ロスを防ぎながら、ユーザーはお得に美味しいものを購入できるというウィンウィンの関係が築けます。

広島と東京の「生活彩家」店舗がその取り組みの舞台になります。具体的には、次の2店舗です。
  • - 生活彩家ヒルトピア店(東京都新宿区西新宿ヒルトピア内)
  • - 生活彩家広島市役所店(広島県広島市中区国泰寺町)

レスキュー申請の流れ


このサービスの利用方法はシンプルです。ユーザーはアプリ上で「レスキュー申請」を行い、対象となる商品を選択します。申請が承認されると仮決済が行われ、使用可能な商品リストが提供されます。一部の商品が承認されない場合もありますが、その際は決済金額が全額返金される仕組みも整っています。

この取り組みを活用することで、ユーザーはお気に入りの食品を通常よりも低価格で手に入れることができ、さらに社会貢献にもつながります。また、ポプラとしては、販売機会の創出やフードロスを減少させることができるため、企業の持続可能性を高めることにも寄与します。

TABETEがもたらす未来


現在、TABETEは約120万人のユーザーと3,200店舗以上で利用されています。これだけ多くの人々が参加しているのは、フードロスという課題に関心を持っている証しです。持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献しており、食の安全と環境保護に対する意識を高めるきっかけともなります。

広島の地域社会にも大きな影響を与えるであろうこのプロジェクト。このトライアルを通じて、多くの人々がフードロスの問題に目を向け、自らの食生活における選択が未来にどのように影響を与えるかを考える手助けになるのではないでしょうか。

アプリのサポートページや公式サイトでは、詳細な情報や利用者のインタビューも公開されています。興味のある方はぜひ訪れて、実際にその目で「TABETE」の効果を確かめてみてください。


食品ロスを減らし、持続可能な未来をつくるために。私たちの一歩が、より良い世界へとつながります。


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