広島県の地域課題を解決する新たな挑戦
今年8月、広島県内の14市町が直面する地域課題に対し、スタートアップ企業や中小企業からの提案を募った『The Meet 広島オープンアクセラレーター Gov-Tech-Challenge』が始動しました。このプログラムは、広島県からの委託を受けたひろぎんエリアデザイン株式会社と、Creww株式会社によって運営されています。
プログラムの概要
本プログラムには、広島市、竹原市、三原市など計14市町が参加し、地域における課題を解決するためのアイデアを集めました。応募の結果、総計326件のサービスや提案が寄せられ、約3ヶ月にわたって選考が行われました。最終的に34件の提案が採択され、今後は実証実験に向けた具体的な検討が進められることが決定しました。
参加市町一覧
- - 広島市
- - 竹原市
- - 三原市
- - 尾道市
- - 福山市
- - 三次市
- - 庄原市
- - 東広島市
- - 江田島市
- - 府中町
- - 海田町
- - 安芸太田町
- - 北広島町
- - 世羅町
これらの市町はそれぞれ、本プログラムを通じて地域の課題解決を図ることを目指しています。
プログラムのメリット
スタートアップ企業や中小企業が提案したサービスには、広島県からの支援金が与えられるため、参加者にとっても大きなメリットです。また、採択された企業は地域の課題に対して実践的な取り組みを行うことができ、これにより地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。
今後のスケジュール
プログラムのスケジュールは以下の通りです。
- - 2024年8月19日 - 募集ページ公開、エントリー開始
- - 2024年9月8日 - エントリー募集締切
- - 2024年9月~10月 - 提案審査の1次選考・ブラッシュアップ
- - 2024年10月 - 2次選考
- - 2024年11月 - 最終選考・プレゼン
- - 2024年12月 - 実証実験開始
- - 2025年3月 - 成果報告会を予定
蓄積されたデータと知見を元に、各市町とスタートアップが協力しあい、地域に根ざした課題解決を進めていきます。成果報告会では、実施した実証実験の結果が報告され、さらに次のステップへと踏み出すきっかけとなるでしょう。
この取り組みは、地域のニーズを反映した新しいサービスの創出を促す良い機会であり、地域住民の生活の質向上にもつながることが期待されています。
今後のさらなる展開に乞うご期待です!