やまびこ広島事業所がSDGs支援の寄付型コーポレートPPAサービスを導入
広島県山県郡北広島町に位置する株式会社やまびこ広島事業所は、東京センチュリー株式会社との協力により、カーボンニュートラルの実現に向けた新たな取り組みとして「寄付型コーポレートPPA(自家発電サポートサービス)」を開始しました。このサービスは、SDGsの達成に貢献する公益法人やNPO法人への寄付を組み込んだ、エコロジカルな選択肢として注目されています。
自家発電を支えるコストゼロの仕組み
新たに導入された寄付型コーポレートPPAサービスでは、初期投資や運用にかかるコストを東京センチュリーと京セラコミュニケーションシステム(KCCS)の両社が負担し、企業は「初期投資ゼロ」で太陽光発電システムを導入することが可能です。寄付先は企業自らが選定でき、寄付金は東京センチュリーが負担するため、環境に配慮する企業にとって、非常に有利な制度であると言えます。
長期にわたる信頼性と豊富な運用実績
今回の導入にあたっては、40年以上の信頼性を誇る京セラ製の太陽光発電システムが使用されます。このシステムは、O&M(運営・保守)をKCCSが担当し、高い運用実績を持つため、安心して利用できるでしょう。
環境活動への寄付を通じたSDGsの推進
やまびこは、これまでにも東京都内での森林保全や里山保全活動に積極的に取り組んできました。このたびの寄付型コーポレートPPAは、認定NPO法人環境リレーションズ研究所に寄付を行い、東京都檜原村への植樹活動を再開することを目指しています。この取り組みにより、東京の美しい里山の再生と人と自然との共存を促進します。
持続可能な社会に向けた未来の展望
今後、やまびこと東京センチュリー、KCCSの3社は、再生可能エネルギーの利活用をさらに促進するために様々な活動を展開していく方針です。また、SDGsの達成に向けた団体への寄付や支援を通じて、持続可能な社会の実現に寄与していきます。
この寄付型コーポレートPPAサービスにより、多くの企業が再生可能エネルギーを利用しながら、社会貢献に繋がる新たな道を歩んでいくことでしょう。