広島エージェンシー育成
2025-11-04 13:09:30

広島県が新たなエージェンシー育成プログラムを開始します

広島県が新たなエージェンシー育成プログラムを開始します



広島県教育委員会が令和7年度に実施する「高等学校課題発見・解決学習推進プロジェクト『未来を生き抜くためのエージェンシー育成プログラム』」の運営業務を、株式会社ミエタが受託しました。このプログラムは、社会で活躍できる専門的知識をもった人材を育成することを目的としています。特に、平和についての探求を通じて、社会変革に向けた行動力を育むことを目指します。

プログラムの背景


広島県は2023年のG7サミットの開催を契機に、「自ら考え、主体的に行動する姿勢」を育成するプログラムを実施し始めました。今年度は特に被爆80年の節目を迎え、生徒が多様な視点から平和を探求し、そしてその中で得た知識を活かして社会課題の解決に挑む計画です。

具体的な内容


プログラム概要


本プログラムは、2025年8月から2026年3月まで実施される予定です。参加するのは県立高等学校の生徒30名程度です。そこで行われるテーマ型の探究活動を通じて、学生たちは
  • - 社会行動への挑戦
- 期間中、チームごとに平和について探究し、行動計画を立て、それを実行に移します。
  • - 多様な視点の涵養
- 留学生や他の高校生、教員、有識者との交流を通じています。これにより学生たちは多角的な視点を身につけていきます。
  • - ユース・サミットでの発表
- プログラムの成果を生かして、2026年2月には「高校生国際会議(ユース・サミット)」を開催し、生徒たちが平和実現に向けた提言や行動を発表します。

目指すべき能力


このプログラムでは、知識や技能の習得だけでなく、批判的かつ論理的な思考力や、様々な価値観を受け入れるオープンマインドを養います。また、困難や失敗を克服するためのグリット力も育てることを目指します。これにより、すべての参加者が未来のリーダーとしての資質を身につけることが期待されます。

ミエタについて


株式会社ミエタは、「学びと社会をつなぎ、自分と未来をつくる」をコンセプトに、全国の学校に対して多様な探究プログラムを提供しています。ミエタ独自の専門家ネットワークを活かし、生徒たちが実社会とつながりを持ちながら主体的に学ぶ機会を提供しています。

この新しいプログラムによって、多くの高校生が社会の課題解決に向けて成長し、未来を切り拓く原動力となることを期待しています。


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