千葉県袖ケ浦市の特産品、みるくまんじゅうの誕生
2024年夏、千葉県袖ケ浦市で新たなご当地スイーツ「袖ケ浦御茶乃味 みるくまんじゅう」がデビューしました。この商品は、第7回袖ケ浦市特産推奨品として認定され、今後さらなる注目を集めること必至です。販売を手掛けるのは、株式会社八天堂が協力する「八天堂きさらづ」。
腕を振るった地元素材
袖ケ浦市の特産品である「御茶」を使用したこのみるくまんじゅう。ふくよかな甘さと香りが特徴の武井製茶工場の茶葉が選ばれています。これにより、しっとりとした生地に豊かな風味をプラス。特に黒ゴマが加わることで、食感のアクセントも楽しむことができます。贅沢な軽やかな口どけは、一度食べれば忘れられない魅力です。
社会貢献も意識した取り組み
この商品は、社会福祉法人かずさ萬燈会との協力により障がいのある方々にも携わっていただいております。箱詰めなどの出荷作業は、就労継続支援B型を利用する障がい者の方々が行っており、地域全体での支援に貢献しています。このような取り組みは、地域の人々とのつながりを大切にする八天堂の姿勢を感じさせます。
販売場所と価格
「袖ケ浦御茶乃味 みるくまんじゅう」は、八天堂きさらづ(千葉県木更津市かずさ鎌足2丁目2−22)で販売されます。価格は、5個入り1,200円(税込)、また単品では200円(税込)で提供されており、お土産や贈り物にもぴったりです。その他にも千葉県内の各店舗での取り扱いが予定されています。
八天堂きさらづの魅力
「八天堂きさらづ」では、スイーツだけでなく、カフェや体験プログラムも展開中です。2023年には「八天堂カフェリエきさらづ」がオープンし、ランチやスイーツを楽しめるだけでなく、パンづくりやVR工場見学も体験できます。観光やレジャー、地元の方々に活用される場所として、地域の魅力を発信する役割も担っています。
地域を支える八天堂
株式会社八天堂は、1933年に広島県三原市で創業しました。以来、和菓子、洋菓子、パン屋と業態を変えながら、常に新しい商品を提供してきた歴史があります。特に冷やして食べるくりーむパンは、多くの人々に愛されています。このような製品を通じて、地域や社会に貢献することを大切にしています。
これからの展望
「手作りの温かさと地元の魅力を感じられる商品を世の中に提供したい」という八天堂の思いがこもった「袖ケ浦御茶乃味 みるくまんじゅう」。今後も、このスイーツが地域の人々に愛されていくことを期待しています。ぜひ、訪れた際にはその味を楽しんでみてはいかがでしょうか。さまざまな美味しさが詰まったこの一品を、多くの方に味わっていただきたいですね。