6000系引退展示
2025-04-23 14:48:00

アストラムライン6000系の歴史を辿る展示会が広島で開催!

アストラムライン6000系の引退記念展示会が広島で開催



広島市にある木育施設「kiondひろしま」で、2025年4月26日から5月18日まで「ありがとう6000系 引退記念展示会」が開催されます。この展示会は、アストラムライン6000系車両が2025年5月に引退することを受けて、皆様に感謝の気持ちを込めて企画されています。展示会のテーマは「これまでの歩み」「今、走り続ける技術」「これからの夢」の3部構成で、アストラムラインの歴史を深く振り返る内容となっています。

展示会について



kiondひろしまは、広島県広島市中区基町15-1のHiroPaの1階に位置しています。展示会は月曜から土曜が11:00から18:00、日曜・祝日が10:00から18:00で行われ、観覧料は無料です。主催は株式会社カーゾックが運営し、協力には広島高速交通株式会社が名を連ねています。

3つの展示テーマ



1. ありがとう6000系

展覧会の最初のテーマは「ありがとう6000系」で、この部分では6000系車両のここ30年間の運行を振り返る写真展が行われます。また、観客が楽しめる木製立体パズルの販売も行われており、感謝と敬意を込めてこの車両のラストランを見送ることを目指しています。天井から吊るされた6000系のつり革を配置することで、会場全体に特別な雰囲気を演出します。

2. 7000系から見る「いま」のアストラムライン

次なるテーマは「7000系から見るいまのアストラムライン」です。このセクションでは、新型7000系のデザインや構造の解説展示が行われ、どのような技術が盛り込まれているかを知ることができます。これにより、アストラムラインの現在の姿を理解し、技術の進化や開発背景に触れられます。

3. 未来へつなぐ次世代車両

最後のテーマは「未来へつなぐ次世代車両」で、来場者である子どもたちに未来の鉄道を想像してもらう参加型の展示も行われます。子どもたちは未だ見ぬ次世代車両の予想図を自由に描いてもらい、それを展示エリアに掲示します。子どもたちは、将来アストラムラインに関わりたいという夢を膨らませるきっかけになることを目指します。また、予想図を描いたお子さまには運転席からの展望映像を楽しむ簡単な運転体験も用意され、未来の運転士を目指すきっかけになるでしょう。

オリジナル木製パズルの販売


この展示会の魅力の一つは、アストラムライン6000系をモチーフにした木製の立体パズルです。広島高速交通と共同で企画され、kiondひろしまのスタッフが手がけたこのパズルはオリジナルデザインで、3両編成セットが1500円(税込)で販売されます。さらに、展示期間中には木製の巨大カプセルトイ「バリ木がちゃ!」にパズルが投入され、LibraryCaféまたはプレミアムショップにて一定金額以上購入した方には、バリ木がちゃを楽しむチャンスがあります。

kiondひろしまの魅力


kiondひろしまは、ライブラリーカフェや木製雑貨の販売、キッズプレイパークなどが併設されている複合施設です。親子でゆっくりとした時間を過ごせる場所として、多くの方に利用されています。アクセスも良好で、公共交通機関や車での訪問が可能です。

まとめ


アストラムライン6000系引退記念展示会は、ただの展示にとどまらず、未来の鉄道に思いを馳せる素敵な体験が詰まっています。この機会にぜひ足を運び、広島の鉄道の歴史に触れてみてください。


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