ティーエスアルフレッサがISO9001認証を取得し品質強化を推進

ティーエスアルフレッサがISO9001認証を取得

広島を拠点に医療用医薬品などの卸売を行うティーエスアルフレッサ株式会社が、品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001をロジスティクス本部品質管理部および尾道物流センターにおいて取得しました。この認証は、同社の流通業務における品質向上への取り組みの一環として重要な意味を持ちます。

品質重視の企業理念

アルフレッサグループは、顧客に対して常に安心感のある商品やサービスを提供し、顧客満足度を向上させることを企業理念に掲げています。この理念は、同社の経営戦略「Vision2032 Stage2」においても明確に示されており、その中で「ステークホルダーが求めるロジスティクス体制構築」が重要なテーマとされています。

自動化と機械化の推進

時代の変化に伴い、ティーエスアルフレッサは物流センターでの自動化や機械化を進め、効率的かつ質の高い流通サービスの提供を目指しています。ISO9001の認証取得は、これらの取り組みが正当化される証でもあります。

さらに、グループ全体でISO認証の取得を推進する中で、ティーエスアルフレッサはアルフレッサ株式会社に続く2番目のISO9001認証取得企業となりました。このことは、業界内での信頼性を高め、顧客や取引先の満足度向上につながると期待されています。

今後の取り組み

ティーエスアルフレッサは、このISO9001取得を機にさらなる品質向上に努め、顧客の期待に応えるサービスの提供を継続します。今後も幅広い領域での認証取得への取り組みを進め、医療業界における信頼されるパートナーとして成長を続ける意向です。

そのためにも、グループ全体での連携を強化し、地元広島を中心に全国各地の医療機関や取引先への安心・安全な流通体制の構築に寄与していく方針です。

今回のISO9001認証取得は、一企業としてだけでなく、地域社会全体の健康と安全を支える重要なステップとなります。ティーエスアルフレッサが今後どのような成長を遂げ、地域に貢献していくのか、ますます注目が集まることでしょう。