新しい農業の担い手を募集!
日本の農業が抱える深刻な問題に挑む「Metagri研究所」では、2025年秋に向けた事業創造インターンシップの公募が始まりました。このプログラムは高校生や大学生を対象に、農業×AI×メタバースという先端技術を駆使して社会課題を面白おかしく解決するための実践の場を提供します。
農業の未来はどうなる?
日本の農業は現在、超高齢化が進行中です。農業を支える方々の平均年齢はなんと69.2歳。65歳以上の方が約80%を占めており、10年後にはその技術や知識が失われる危機が迫っています。この危機感を抱く一方で、日本のAI活用の遅れも否めません。実際、農業分野でのAI利用率は非常に低く、多くの人がその可能性を十分に活かしていないのが現実です。
そんな中、Metagri研究所はこの困難を「チャンス」と捉えています。未開拓の「農業」と「新技術」の領域は、まさに創造力を試す絶好の舞台です。私たちは挑戦的な精神を持つ高校生・大学生をインターン生として迎え入れ、共に未来を変えるプレイヤーとしての活躍を期待しています。
事業創造プロジェクトの一環として
インターン生は、社会問題を解決するための様々なプロジェクトを立ち上げていきます。例を挙げると、
1.
AIエンタメを活用した動画コンテスト
- 「AGRI VISION for Gen Z」では、参加者にAIを使って未来の農業政策をテーマにしたショート動画を制作してもらいます。
2.
バーチャル空間での農業体験
- Robloxを利用したメタバースの開発プロジェクトでは、気軽に農業体験ができる環境をデザインし、次世代に農業の興味を持たせるきっかけを提供します。
3.
地域課題をAIで解決するハッカソン
- 地方の過疎化や後継者不足に焦点を当て、AI技術を利用した解決策を競うハッカソンイベントを企画します。
これらのプロジェクトを通じて、インターン生は自分のアイデアを具現化し、周囲を巻き込む力を養うことができます。
募集要項と働き方
対象は高校生、大学生、大学院生で、2025年11月30日までに応募が必要です。リモートワークが基本で、週に3日程度から参加できるため、学業との両立が可能です。給与は月給制で、時給1,100~2,000円の報酬を用意しています。選考は書類審査を経てオンライン面接に進む形となるので、応募者には気軽にチャレンジしてほしいです。
Metagri研究所とは?
「Metagri研究所」は、農業×新技術をテーマに持続可能な農業の実現を目指すコミュニティです。2022年から活動を開始し、すでに1,200人以上が参加しています。失敗を恐れず、新たな社会実験をする姿勢が評価され、常に新しい発見があります。
一緒に未来を創らない?
農業に興味があり、社会問題に対してアクションを起こしたいと感じている方はぜひ参加をお待ちしています。未来の農業を面白く変える力になりましょう!