広島銀行、新卒採用サービス『ABABA』を導入し採用活動を強化へ

広島銀行が採用活動を強化する新卒採用サービス『ABABA』の導入

株式会社広島銀行が新たに新卒採用サービス『ABABA』を導入し、採用活動の強化に乗り出しました。このサービスは、広島県の第一地銀として地域経済を支える広島銀行において、より一層の採用力向上と組織力の強化に寄与します。

『ABABA』とは何か？

『ABABA』は、特に優れた学生を対象としたスカウト型の新卒採用サービスです。最終面接まで進んだ就活生だけが登録でき、これまでの成果を元に企業からのスカウトを受けることができます。この仕組みにより、企業は候補者の実績を確認し、より精度の高い評価が可能になります。

さらに、企業から学生に返される不採用通知（通称“お祈りメール”）も前向きなエールに変身します。具体的には、企業が不採用通知の中で学生に向けて「あなたは素晴らしい人材です。」といったメッセージを伝え、ABABAへの登録を促すことで、次の就職活動へのサポートを行う取り組みです。このサービスは、就活生が抱える心理的ストレスを軽減するとともに、企業側も自らのブランディングを維持する手助けとなります。

導入の背景と今後の展望

広島銀行が『ABABA』を導入するに至った理由は、その高いマッチング能力です。就活生の進捗状況を確認し、どの企業に進んでいるのかを把握することで、その学生とのマッチ度を確実にスクリーニングできる点が魅力とされています。これにより、企業は自社に合った優秀な人材を見つけやすくなります。

今後、ABABAはさまざまな業界や企業規模のさらなるサービス提供を目指し、勢力的に取り組んでいく考えを示しています。「隣人を助けよ」というミッションのもと、企業の成長を支援することで、広く社会にも貢献していく姿勢を示しています。

会社概要とサービスについて

『ABABA』を運営する株式会社ABABAは、東京・渋谷に本社を置く企業です。設立は2020年で、現在は約70名のスタッフが在籍しています。ABABAに関心を抱く企業の人事担当者は、公式ウェブサイトからサービスについての詳細を確認し、利用を検討することが可能です。

この度の広島銀行の『ABABA』導入により、地域経済のさらなる発展とともに、次代を担う優秀な人材の育成と確保が期待されます。