メットライフ生命、子どものための金融教育プログラムを開始！

メットライフ生命が実施する新しい金融教育プログラム

メットライフ生命保険株式会社は、子ども向けの金融教育プログラムを刷新し、2023年11月から新たな教材を展開しました。このプログラムは、メットライフの社員ボランティアによって運営され、子どもたちにお金の重要性や使い方を実際に体験しながら学んでもらうことを目的としています。

1. プログラムの背景と目的

2021年より、日本財団が設置する「子ども第三の居場所」において、メットライフの社員たちは金融教育ワークショップを提供してきました。「子ども第三の居場所」とは、学習や生活で困難に直面している子どもたちがサポートを受けられる場所で、メットライフは自身の専門知識を活かして子どもたちが金融教育を受けられる環境を整えています。

新たに導入されたプログラムは、外部の経験豊かなファイナンシャルプランナーの意見も取り入れ、より実践的かつ効果的な内容に refin. されています。プログラムは「講義」「お買い物ゲーム（ロールプレイング）」「考察」の3つのパートから構成されており、さまざまな活動を通じて学べる仕組みになっています。

2. 具体的なプログラム内容

特に注目すべきは「お買い物ゲーム」です。このゲームでは、子どもたちが「お店屋さん」としてお金を使う役割や、実際にお金を使う立場を体験できるようになっています。これにより、子どもたちはお金がどのように使われ、どんな価値を持つのかを深く理解することが可能です。

また、講義を通じてお金の概念や価値を学び、考察段階でその学びを振り返ることで、より深い理解を促進します。プログラムは、子どもたちの能動的な姿勢を引き出す工夫が随所に施されています。これに対して、日本財団や関連施設からは「子どもたちの学びの姿勢が印象的だった」という感想が多く寄せられています。

3. プログラム実施地域と今後の展望

この新しい金融教育プログラムは、東京（調布市・青梅市）、大阪、広島、京都、熊本を含む6つの地域の「子ども第三の居場所」で実施されており、多くの子どもたちにお金の価値を伝える機会となっています。特に、キャッシュレスが進む現代において、子どもたちが「お金を知らない」状況が増えていることを受け、こうした教育の重要性が一層高まっています。

メットライフは、「子どものよりたしかな未来のための支援」をCSR活動のテーマに掲げ、今後もこのような金融教育を通じて子どもたちの心身の成長をサポートしていく方針です。子どもたちが将来的に自立した生活を送れるよう、必要な金融の知識を得られることを願っています。