北九州学術研究都市のオンライン説明会について
2025年12月2日(月)、北九州学術研究都市において、早稲田大学、福岡大学、九州工業大学の3つの大学院が協力してオンライン説明会を開催します。この説明会は、大学院進学を考えている学部生や修士課程生、高専生、さらには社会人に向けた貴重な機会です。
参加は無料で、事前申込が必要。申し込み期間は2025年10月7日(火)から11月30日(日)までです。詳細な申し込みは、以下のURLから行うことができます。
申し込みフォームはこちら
参加大学院の特色を紹介
1. 早稲田大学大学院情報生産システム研究科(IPS)
IPSでは、情報アーキテクチャや生産システム、さらには集積システムの3つの分野にわたる約30の研究室が存在します。このプログラムでは、学費や奨学金、卒業後の就職状況についても詳しく説明があり、特に在籍学生に関するデータや住まい、キャンパスライフの魅力についても言及します。
2. 福岡大学大学院工学研究科(資源循環・環境工学専攻)
この大学院は自然科学と社会科学を融合させ、資源循環型社会の実現に貢献する人材の育成を目指しています。特に北九州エコタウン内の「資源循環・環境制御システム研究所」における研究も重要な要素です。
3. 九州工業大学大学院生命体工学研究科
幅広い分野をカバーする九州工業大学では、環境やエネルギー、ロボット、AIといった学際的なアプローチが特徴です。この説明会では、学研都市を選んだ人の未来像を描き、どのようにキャリアが広がるかを具体的に示す予定です。
北九州学術研究都市とは?
北九州学術研究都市は、2001年に福岡県北九州市若松区にオープンした施設で、産学連携や研究開発が行われています。現在、約2,600人の学生と300人以上の研究者が所属し、環境、エネルギー、ロボットなど、様々な分野で先端技術の研究が進行中です。
近年、特に注目されているのは、企業の進出が相次いでいる点です。ロボットやAIの研究開発センター、蓄電池関連の製造拠点などが整備され、世界的大手半導体メーカーも注目しています。また、住宅地も発展しており、飲食店や医療機関などの生活利便施設も充実した、暮らしやすい環境が整っています。
このような背景をもとに、北九州は若い世代が集まる魅力的な都市であり、大学との連携も進んでいます。これからの研究者や技術者を目指す人々にとって、まさに学びの場と言えるでしょう。
参加方法やお問い合わせについて
日時: 2025年12月2日(月)16:00~17:50
形式: オンライン(Zoomウェビナー)
対象: 大学院進学を考える方全般
参加費: 無料(事前申込制)
申込期間: 2025年10月7日(火)~11月30日(日)
詳しい情報やお問い合わせは、公益財団法人北九州産業学術推進機構へご連絡ください。電話: 093-695-3111
メール:
[email protected]