青山商事の支援
2025-07-02 11:45:22

地域を守るための支援活動。青山商事、大分県日田市に防災毛布を寄贈

地域を守るための支援活動



青山商事株式会社が、自然災害対策に取り組む大分県日田市へ100枚の「防災毛布」を寄贈することが決まりました。この寄贈は、地域住民の安全を守るための大切な活動であり、今後の災害に備えるための重要な一歩となります。

寄贈の背景



青山商事は、2018年から使用しなくなった衣類をリサイクルし、防災毛布を作製する取り組みを開始しました。以降、全国各地の自治体に寄贈を行い、これまでに約2400枚を提供してきました。今回の日田市への寄贈は、2回目となります。

日田市は、過去の大規模自然災害の影響を受け、特に2016年の熊本地震や、2017年の九州北部豪雨、2020年の豪雨などで大きな被害を受けてきました。これらの経験を踏まえ、地域の災害対策に一層力を入れています。青山商事は、日田市に店舗も構えており、地域とのつながりを大切にし、貢献できることに誇りを感じています。

贈呈式の詳細



贈呈式は2025年7月9日(水)に日田市役所で行われ、出席者には日田市市長の椋野美智子様、青山商事執行役員の長谷部道丈、洋服の青山日田店の田坂祐史店長が参加予定です。寄贈される防災毛布は、200cm×140cmのサイズで、地域の緊急時に対応可能です。

青山商事の環境への取り組み



青山商事は、防災毛布を作成するための材料としてお客様から回収した衣類のリサイクルを行っています。具体的には、回収した衣類を工場で加工し、新たなリサイクル毛布へと生まれ変わらせています。この取り組みは、「WEAR SHiFT」と名付けた資源循環の一環であり、環境負荷軽減を目的としています。

全国47都道府県でお客様からの不要衣類を回収しており、回収した衣類は世界中の古着市場に流通したり、新しい製品として生まれ変わったりします。また、青山商事は環境省が主催する「グッドライフアワード」において「環境大臣賞 優秀賞」を受賞するなど、社会貢献と環境対策に真剣に取り組んでいます。

まとめ



青山商事が大分県日田市へ寄贈する防災毛布は、地域の災害対策に大きく寄与するだけでなく、リサイクル活動を通じた環境保護にも繋がる重要な取り組みです。今後も地域の安全と環境保全に貢献する活動を続けていくことが期待されます。私たち一人ひとりが、環境や地域に対する支援活動の重要性を考え、行動に移すことで、より良い未来を築いていけるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 青山商事 リサイクル 防災毛布

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。