叡啓大学の学生団体がマツダ財団からの支援を獲得!
広島市中区に位置する叡啓大学の学生たちが、地域貢献に向けた意欲的なプロジェクトを展開しています。このたび、マツダ財団第41回市民活動支援に選ばれたのは、卒業生や在学生で構成された3団体。それぞれが異なるテーマで活動を行っており、地域への貢献を目指しています。
選ばれた3つの団体とその目的
1. Limonátta(リモナッタ)
若者たちの力で世の中をより良くすることを目指すLimonáttaは、システム思考やデザイン思考、ウェルビーイングなどをテーマに、実践的な学びを提供しています。特に、大学に入学したばかりの不安な学生が安心して過ごせる居場所を作り、実践経験を積むことで、非営利法人化を目指しています。これは、収益を得ながら学ぶことを可能とし、個人の成長を支援する素晴らしい試みです。
2. into
「言葉にする」をテーマにした活動を展開するintoは、古民家カフェや中学校など多様な場所でのワークショップを通じ、自己表現を促進しています。書くこと、話すこと、作詞することを中心に据えた彼らのイベントは、参加者が楽しみながら自分を見つめ直す機会を提供。ターゲットに応じたコンセプト作りや、環境に応じた柔軟な対応が特徴です。
3. koko ilo(ココイロ)
若者の健康教育に特化したkoko iloは、性教育やメンタルヘルスに関する課題に取り組んでいます。広島を拠点とし、気軽に相談できるユースクリニックを設立し、性や健康に関する知識の普及を図ります。また、地域の専門職や市民を巻き込み、支え合いの文化を育むことも目指しています。最終的には全国的なモデルとなりうるこの取り組みが、性教育の改革を促進させることを期待しています。
贈呈式の様子
2025年4月18日、マツダ株式会社の本社で、助成金の贈呈式が行われました。支援を受ける団体が揃い、地域社会の発展に貢献する意気込みを新たにしました。この贈呈式は、学生たちが自らの考えやビジョンを実現するための重要な一歩であり、今後の活動への期待が高まります。
学びを活かした地域貢献
叡啓大学では、学生や卒業生がそれぞれの学びを生かし、立体的な視点で地域に貢献することを大切にしています。Limonátta、into、koko iloの取り組みは、その模範となるものであり、それぞれの活動を通じて、広島の地域社会がより良くなることを目指しています。また、若者たちの力で日本の教育や支援のあり方も変わっていくことが期待されます。
結論
叡啓大学の学生団体の支援獲得は、地域に新しい風をもたらす素晴らしいニュースです。皆様もこれらの団体の活動を応援し、広島の未来を共に考えてみませんか?支援を受けた若きリーダーたちの行動に注目が集まります。これからの彼らの活動に期待が高まるなか、その成長を見守っていきましょう。
叡啓大学の公式ウェブサイトはこちらで、さらに詳細な情報をチェックできます!