岩国で目指す持続可能なモノづくり!リボーンスミスが新たな拠点を開設

岩国で目指す持続可能なモノづくり!リボーンスミスが新たな拠点を開設



2025年、山口県岩国市に新しいモノづくりの拠点が誕生します。株式会社リボーンスミスが「岩国 studio」を設立し、地域と共に持続可能なモノづくりに取り組むという新たな試みです。このプロジェクトは、ただ単に地方に拠点を設けるだけではなく、地域社会に根ざした新しいビジネスモデルの形成を目指しています。

リボーンスミスの背景と理念



リボーンスミスは、革製品の修復技術にルーツをもつ企業として知られています。エルメスのバッグや思い出のランドセルの修復を手掛ける一方で、最近では3DCADを活用した部品デザインやAIを用いたSNSマーケティングにも力を入れています。これにより、同社は「Repair × Renew × DX」という新しいビジネスモデルを築き上げてきました。岩国へ進出する理由は、地域に根付いた持続可能なモノづくりを実現するためです。代表取締役社長玉田和幸氏は、「地方だからこそ、世界に通じるモノづくりができる」と自信を示しています。

「岩国 studio」での取り組み



新しい拠点では、以下のような活動が予定されています:

  • - 3DCADデザイン・企画・製作
岩国本社では、東京の本社と連携してデータ制作を行い、地域のニーズに応えます。「こういう物を作りたい」という声に真剣に耳を傾け、地域の特色を反映させた製品開発を進めます。

  • - AI分析×SNSマーケティング
市場ニーズをAIを使い分析し、その結果を基に地域の魅力や商品をSNSを通じて効果的に発信します。

  • - オリジナルノベルティ制作
地元の職人技と最新の3DCAD技術を融合させ、くり返し使われる価値あるノベルティを小ロット・短納期で提供します。

地域との共創



リボーンスミスが掲げるビジョンは、地域の人と共に成長することにあります。玉田社長は「どうやって地域と力を合わせていくか」という点を重視しており、特に地域人材の育成に力を入れています。計画では、2026年の正式オープン時に地域から5名ほどの人材を雇用予定です。未経験者も受け入れることで、地域に新たな雇用の機会を創出しようとしています。

スケジュールと今後の展望



  • - 2025年7月11日 - 協定締結式を岩国市役所にて実施
  • - 2025年11月 - 内装工事の開始
  • - 2025年12月 - プレオープン(仮スペースでの体験イベントやCAD教室を予定)
  • - 2026年4月 - 正式オープンし本格稼働開始

お問い合わせと取材のご案内



リボーンスミスでは、地域創生やDX、職人技、若手人材の育成など、多角的な切り口での取材に対応しています。協定締結式当日の取材や代表者インタビュー、岩国studioの見学についてもお気軽にお問い合わせください。リボーンスミスの取り組みは、地域と共に歩む新たな持続可能なモノづくりを実現するパートナーシップとなることでしょう。

「やってみたい」を「一緒にやろう」に、岩国から発信していきます。

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