叡啓大学、PBLでの実践的な挑戦
叡啓大学(学長:有信睦弘)は、学生に実社会でのリアルな課題に挑戦させるため、課題解決演習(Project Based Learning)を展開しています。この取り組みは、学生がグループでテーマを考え、実際の課題に対する解決策を探る体験型の必修科目です。
2026年4月24日、叡啓大学の3年生達は、約2ヶ月間にわたり、与えられたテーマに基づいて様々な課題に挑むことが発表されました。本プログラムにおける3つのクライアントからのテーマは、特に実社会でのニーズに直結した内容です。この取り組みを通じて、学生は課題発見・解決能力や、他者と協力する力、物事をやり遂げる力を育むことを目指しています。
課題解決演習の流れ
専任の教員、松浦康之講師が説明する授業概要によると、課題解決演習IIは、主に4つの段階で構成されています。「プロポージング(提案)」「フィールドワーク(調査)」「コ―・レビュー(共創)」「レポーティング(報告)」の流れで進行し、夏クォーターではさらにチームを編成し、共に課題解決に向けた活動を行います。学生は問題の深掘りをしながら、実際のケースを通じて学ぶことが求められます。
クライアントのテーマ紹介
同日、3つのクライアントからのテーマ紹介が行われました。まず、廿日市市 宮島企画調整課からは、「宮島におけるポジティブなゴミ対策」が提案されました。これには、ゴミを減らし、散らかさないための取組を推進することが含まれています。次に、株式会社ハグカムからは、バイリンガル人材、特に英語スキルを持つ講師の採用戦略についてのテーマが提示されました。
最後に、MCF Electric Drive株式会社からは、モーター技術の価値をどのように身近な人々に伝えるか、という課題に挑む提案がなされました。学生たちは、これらのテーマに対し、クライアントへの質疑を通じて具体的なプロジェクトの方向性を見出します。
フィールドワークと報告会
今後のフィールドワークに向けて、学生たちは、サービスを利用する人々の年齢層や目的、具体的な課題例などをクライアントに問い、意見交換を行いました。このプロセスを通じ、学生は実務経験を積むと同時に、社会貢献の意義を実感することでしょう。
過去の最終報告会の資料は特設サイトにて閲覧可能です。
こちらからも、叡啓大学のPBLの詳細をご覧いただけます。
叡啓大学の公式ページ
社会を変える力を育む叡啓大学
このように、叡啓大学では、学生がリアルな社会問題に取り組むことで、実践的な力を育むことに力を入れています。今後の成長と新しい創造への挑戦に期待が高まります。