叡啓大学の快挙:全国大学ビブリオバトル2024
叡啓大学の4年生、豊﨑花さんが2024年12月22日に開催された全国大学ビブリオバトル2024本戦で、紹介した書籍『四日間家族』が準グランドチャンプ本に選出されました。この大会には全国各地から1,756名の学生が参加し、その中から選ばれた豊﨑さんの功績は特筆すべきものです。彼女は中国Dブロック代表として、堂々と戦い抜きました。
全国大会の流れと豊﨑さんの発表
本戦では、全国のブロック決戦を勝ち抜いた30名がセミファイナルに出場。この中で豊﨑さんの『四日間家族』は見事に1位に選ばれ、ファイナルへの進出を果たしました。ファイナルでは、観覧者からの票を集める中で、彼女の紹介が際立ち、最終的に準グランドチャンプ本という名誉を手にしました。
豊﨑さんの喜びと会場の雰囲気
豊﨑さんは緊張しながらも、温かい雰囲気に包まれた会場での発表を楽しんだと語っています。「とにかく緊張しましたが、会場全体が温かい雰囲気でしたので、楽しめました!」と彼女は笑顔で振り返ります。さらには、ゲスト出演した棋士で日本将棋連盟前会長の佐藤康光氏からのコメントもありました。「ドブみたいなという表現がとても気になりました」と高く評価され、会場が盛り上がる一因となりました。
このように、豊﨑さんの展示は、ただの書評にとどまらず、観客を引き込む力がありました。豊﨑さん自身の言葉が、聴衆の心を捉えたのです。この経験が、彼女にとってどれほど貴重なものであったかは難しいことではありません。
叡啓大学の今後の活躍に期待
叡啓大学から初めての全国大会における受賞は、学生たちに大きな刺激を与える事例です。この達成が他の学生たちの励みになり、今後も新たな才能が芽生えることを期待せざるを得ません。豊﨑さんのように、自分の好きな本を通じて語る力を伸ばし、さらなる挑戦へとつなげていくことでしょう。
この成功を機に、叡啓大学の活動が今後も注目され、多くの才能が花開くことを期待しています。