地域の魅力を発信
2025-11-13 17:37:21

全国3万人の青年経済人が地域の魅力を一斉発信する日

全国一斉キャンペーン「YEGの日」の魅力



毎年恒例となった11月11日の「YEGの日」、今年も全国の青年経済人たちが集まり自地域の魅力をアピールしました。この日には、日本商工会議所青年部(日本YEG)の約3万人を超えるメンバーがSNSを通じて、さまざまな地域の魅力を発信しました。

日本YEGの目的とは



日本YEGは、若手経営者や後継者の資質向上や相互交流を目的とする団体です。青年部は1983年に設立され、現在では全国417の商工会議所に所属する32,000名以上のメンバーを有しています。

SNSを活用した魅力の発信



今年のキャンペーンでは、各地域の参加メンバーがそれぞれの地域自慢をSNSを通じてシェアし、魅力ある産業、観光地、特産物、文化や人々を発信しました。地域の誇りを全国に広めるこの試みは、多くの支持を受け、11月11日には日本YEG公式Instagramアカウントで合計58,330回もの閲覧がありました。

地元の魅力を支える取り組み



例えば、滋賀県の守山市からは「もりやま卑弥呼」の活動が紹介されました。守山商工会議所青年部が運営するこのユニークなプロジェクトでは、地域イベントへの貢献を通じて、地元の商業と文化の活性化に努めています。14代目の卑弥呼である寺谷日加里さんと、13代目の鹿島琴美さんが主な活動を行い、地域の魅力を多方面に発信しています。

静岡県掛川市では、掛川YEGの先輩たちが提案した「緑茶で乾杯条例」が成功を収め、市の条例として施行されるまでの経緯が語られました。このように、地域の政策提言もYEGの日を通じて広く知られるきっかけとなっています。

広島県府中市では、「歌のチカラ」というイベントを通じて地域の絆を深める取り組みが行われ、音楽を通じて伝統文化を次世代へと紡いでいます。地域の教育委員会と連携し、若者や子供たちに文化的な経験を提供しています。

つながりを大切にするYEGの精神



奈良県橿原市のYEGでは、他地域のYEGとの連携を強化し、地域を活性化させる取り組みが進行中。姉妹YEGの宮崎YEGとのコラボレーションも大切にしています。このように、地域を超えたつながりが、地域発展につながることをYEGは目指しています。

まとめ



11月11日の「YEGの日」は、地域の魅力を広く発信する重要な機会となっています。この日を通して、多くの地域経済人が自らの活動を通じて、地域の誇りを再確認し、共に発展していくことを共有しました。これからも若手経済人たちの活動に注目し、地域の未来を共に育てていきたいものです。


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