広島県庁の情報漏洩対策の新たな一手
広島県庁が、最新の情報漏洩対策製品「TRUST DELETE Biz パナソニック版Plus」を導入しました。この製品は、ワンビ株式会社によって開発されたもので、特にノートPCの盗難や紛失時におけるデータ保護に重点を置いています。近年、県庁ではICTを活用した働き方改革が進められ、快適で安全な業務環境の実現が求められています。
働き方の変革と情報セキュリティ
広島県庁は2019年から、デスクトップ型の職員PC約7,000台をLTE対応のノートPCに切り替え、屋外でも働ける環境を整備しました。この改革により、テレワークが活性化され、柔軟な働き方が実現しています。しかし、持ち運びが可能なノートPCは盗難・紛失のリスクが高まるため、情報漏洩対策が不可欠です。そのため、昨年度のノートPCの全面更新に際しては、遠隔消去機能が重要な入札条件に設定されました。
セキュリティと利便性の両立
「TRUST DELETE Biz パナソニック版Plus」の導入により、広島県庁は利便性を保ちながら情報セキュリティを確保することに成功しました。この製品は、電源OFFの状態でも遠隔から強力なロックやデータ消去が行えるため、万が一の盗難や紛失時にも安心です。具体的には、SMSを経由してセキュリティ命令を発信することで、PCの状態に関わらず迅速に対応できます。
自動発動するセキュリティ機能
さらに、自社で定めた利用ルールに違反した場合には自動的にセキュリティアクションが発動する機能も搭載されています。これにより、未然に不正利用を防ぐことが可能となります。また、PCの廃棄やリース返却時には、復元が困難な形でデータ消去が実施され、第三者からの証明を受けることでデータ消去の適正性が保証されます。
ワンビ株式会社とその取り組み
ワンビ株式会社は東京都に本社を置く企業で、2006年に設立されました。主にデータ消去技術を用いた情報漏洩防止を手掛けており、需要が高まるテレワーク時代に適したセキュリティソリューションを提供しています。今後も、企業が安心してデータを活用できる環境を整えるため、様々な取り組みを強化していく予定です。
まとめ
広島県庁が採用した「TRUST DELETE Biz パナソニック版Plus」は、単なる情報漏洩対策の枠を超えて、業務の効率性と安全性を両立させる優れた製品です。これにより、テレワークが進む中でも安心して業務を行える地域社会の実現に寄与しています。今後も、他の行政機関や企業でのさらなる導入が期待されます。