廃校が新たな学びの場に!ドローン国家資格スクールの誕生
広島県竹原市に、ドローン国家資格スクール「ドローンキャンパス広島の空」が2025年8月30日(土)にリニューアルオープンします。新たな拠点は、使われていない旧忠海東小学校を活用したもので、地域資源を生かした教育の場として注目されています。今回は、この新しいスクールの設立背景や内容について詳しくお伝えします。
廃校の再利用、地域活性化を目指す
北陸の空株式会社が運営するこのスクールは、全国各地の廃校や使用頻度の少ない公共施設を利用して、ドローン操縦の国家資格を取得するための講座を提供しています。竹原市の旧忠海東小学校も、地域のシンボルであり、教育の場としての新たな役割を果たすことが期待されています。これにより、廃校の持続的な活用と地域の活性化が進むでしょう。
講習の内容と参加方法
新スクールでは、ドローンの国家資格、特に「二等無人航空機操縦士基本コース」を提供します。初日は、午前9時30分にオリエンテーションから始まり、実技講習や学科講習を実施。受講生は昼食・夕食を挟んで、合計で12時間にわたる充実した内容で学ぶことができます。プログラムの詳細は、
公式ウェブサイトから確認できます。
竹原市にお住まいの方々には、受講のチャンスが広がります。受講希望者は、事前に申し込みが必要ですので、興味がある方はお問い合わせ先に連絡すると良いでしょう。担当は本田雄大さんで、電話やメールでのお問い合わせも可能です。
進化するドローン業界とニーズの拡大
ドローン技術は近年、様々な分野で注目を浴びています。インフラ点検や農業、防災など、ドローンを活用した業務が増加する中で、操縦士の需要も高まっています。「ドローンキャンパス広島の空」は、そうしたニーズに応えるため、地域密着型の教育を提供しています。
これまでに、全国7拠点で2,000名以上の卒業生を輩出し、1,000名以上が国家資格を取得しています。特に、当校は「JUIDA」(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)の認定団体であり、スクールアワードでは3年連続最高賞を受賞した実績があります。
地域の未来を担う人材育成
ドローンキャンパスの役割は、ただ資格を取得させるだけではありません。地域の特性を生かした人材を育成し、地元の課題解決に寄与することが求められています。この新しいスクールが、竹原市におけるドローン教育の中心となり、さらなる地域の発展に寄与することに期待が寄せられています。
最後に、竹原市でのドローン講習の様子や、参加者の体験談なども今後紹介していく予定です。地域資源を最大限活用したこのスクールに、ぜひ注目してください。詳しい相談や質問は、
こちらからどうぞ。