世界初のソーラーEVミニタグボートの誕生
EVパワーユニットとソーラーEV3輪車の開発を手掛けるEVジェネシス株式会社と、広島市に拠点を置くティーズカンパニーが手を組み、画期的なソーラーEVミニタグボートを完成させました。このミニタグボートは、船舶免許を必要とせず、子供でも操船が可能という特性を持っています。
安定性とデザインの両立
ティーズカンパニーが設計したこのボートは、美しいデザインと同時に、大人4人が乗った際にも安定性を保つことができるように設計されています。さらに、船外機の出力はわずか2馬力に抑えられており、初心者でも安心して操作できます。
EV化の進化
EVジェネシス株式会社が開発したパワーユニットは、EV機能を持つソーラーEVミニタグボート専用に改良されています。このユニットには、同社が手掛けるソーラーEV3輪車「スリールオータ」で使用されているソーラーパネルや、大容量のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが利用されており、環境に配慮した設計が施されています。さらに、塩害に強いステンレス製のバッテリーケースが新たに用意され、LFPセルも船用に特別にアレンジされています。
災害支援や観光への期待
このソーラーEVミニタグボートは、電動配船機能を採用しており、災害発生時には、海や川を利用して被災地への物資輸送や支援活動に活用することが可能です。また、観光や地域の町おこし、レジャー用途でも大いに期待されています。特に、自然と共存しながら楽しめるアクティビティを提供できる点が魅力です。
未来の展望
EVジェネシス株式会社とティーズカンパニーの両社は、この革新的なソーラーEVミニタグボートが社会に貢献し、地域の活性化につながることを願っています。船舶免許不要で手軽に利用できるこのボートは、新たな水上アクティビティの幕開けを告げる存在となることでしょう。
私たちの生活を一層便利に、自然と共生できる未来を目指して、今後も両社の活動に注目していきたいと思います。
【お問合せ】
EVジェネシス株式会社
担当:木村
メール:
[email protected]