広島中央エリアで事業承継プロジェクトが始動!
このたび、広島中央地域連携中枢都市圏には、地域内の事業を未来へ繋ぐ「ひろしま中央エリア事業承継プロジェクト」がスタートしました。事業承継支援を提供するオープンネーム事業承継「relay」と連携し、地域の未来を見据えた取り組みが行われます。地域の愛される店舗や技術を次世代へとつなぐことで、経済の活性化を図るこのプロジェクト。あなたの「未来につなぎたいお店」をぜひ教えてください。
東広島市から大崎上島町までの広がり
広島中央地域連携中枢都市圏は、呉市や竹原市、東広島市、江田島市、海田町、熊野町、坂町及び大崎上島町を含んでいます。これらの地域では、豊かな食文化や温かい人間関係、息づく歴史が紡がれています。しかし、近年は経営者の高齢化や後継者不足のために、長年愛されてきたお店が次々と廃業に追い込まれ、地域経済の衰退が懸念されています。
事業承継の重要性
小規模事業者の廃業は、地域経済の継続にとって重大な社会課題です。地域に根差した事業が終焉を迎えることで、地域の文化や伝統も失われてしまいます。このような現状を打破するために、地域に愛されてきた店舗や技術を次の担い手へとつなげる取り組みが必要です。今回のプロジェクトは、地域経済を持続可能な形で発展させるための一助となることでしょう。
投稿キャンペーンの開催
「ひろしま中央エリア事業承継プロジェクト」では、地域に愛されてきたお店や技術をホームページやSNSを通じて募集しています。応募者の中から抽選で100名に500円分のAmazonギフト券が当たるキャンペーンも実施中。ぜひこの機会にあなたの「未来につなぎたいお店」を投稿して、地域の宝を次世代へとつなげる一助となりましょう。
応募は、2025年7月1日から9月30日の間に行われます。LP上のフォームからの投稿や、指定のハッシュタグ「#ひろしま中央未来につなぎたい店」を付けたXでの投稿が必要です。皆様の参加をお待ちしています。
事業承継支援プログラム
「relay」では、「したい!」を実現するための事業承継支援を行っています。オープンネームで事業承継のマッチングを行い、経営者の熱い想いを伝える新しい形の事業承継支援が特徴です。これまでに660件以上の後継者募集案件を公開し、約130件のマッチングが実現しています。
おわりに
地域の未来を考え、次世代へとつなぐ活動が、このプログラムによって加速されます。あなたが愛するお店や、その魅力を次に受け継ぐべき技術を教えてくれることで、地域が今よりももっと豊かに発展していくことを期待しています。ぜひ、あなたの想いを大切に、広島中央エリアでの未来をつなぐ一助に参加してください。