アンデルセンが開催した秋のスメアブロ教室
10月17日(金曜日)、広島市のキッチンスタジオ Patia 四ツ谷店にて、株式会社アンデルセンがデンマークの伝統料理「スメアブロ」を作る教室を開催しました。この教室では、日本の旬の食材を活かしたオリジナルスメアブロのレシピが紹介され、参加者たちは楽しい時間を過ごしました。
スメアブロとは何か?
「スメアブロ(smørrebrød)」はデンマーク語で「バターを塗ったパン」つまり、バターを塗ったパンに、サーモンやハム、チーズなどの食材を重ねた料理を指します。この料理は、デンマーク人の間で国民的な人気を誇り、家庭料理でもよく楽しまれる一品です。デンマークの豊かな自然の恵みを感じさせるこの料理を通じて、日本でもその魅力が広められています。
教室の内容について
この日の教室には8名の参加者が集まり、2種類の特色あるスメアブロを作りました。
1.
きのこ入りミートローフのスメアブロ:きのこ入りのミートローフに、かぼちゃやサツマイモを絡めたフリット、赤ワインソースで仕上げた一品です。
2.
サンマのつくねスメアブロ:サンマの缶詰から作るつくね、カリカリ梅に小かぶのソース、ルッコラを加えた和風のスメアブロです。
使用したパンは「ライ麦ミニ食パン48」で、ライ麦の豊かな風味を活かしたものでした。
レッスンの流れ
教室は、12:00から始まり、実践的なレッスンが展開されました。シェフからの進行説明から始まり、参加者はそれぞれのテーブルに戻って自分専用のスメアブロを作ります。完成後は、エルダーフラワーソーダで乾杯!お食事中にはデンマークの文化に関する情報も紹介され、参加者たちは異文化交流の楽しさを味わいました。
参加者の反響
参加した方々からは、次のような感想が寄せられました。
- - 「スメアブロだけで、バランスが良く取れていますね」
- - 「簡単で美味しい、ぜひ家でも挑戦してみたいです」
- - 「普段食べない食材の組み合わせに驚きました」
今後の教室開催予定
次回のスメアブロ教室は2026年2月20日(金曜日)に予定されています。春の旬を取り入れたメニューで、再び楽しい食文化体験ができることでしょう。詳細については公式サイトやSNSでの告知をお待ちください。参加は単発でもできるため、気軽にランチの時間としても参加できます。
アンデルセンの取り組み
株式会社アンデルセンは、「ヒュッゲ」をキーワードに、デンマークの穏やかで心地よい生活様式を日本に広めています。広島県を拠点に、全国展開を行うベーカリーを運営しており、デニッシュペストリーや種類豊かなパンを日々提供しています。
デンマークの食文化に触れながら、参加者の皆さんに新たな発見を提供できる機会となったこのスメアブロ教室。今後もこのような素敵なイベントが続けられることを期待したいですね。