第9回中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERU、ファイナリスト発表!
中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)中国本部が主催する「第9回中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERU」は、地域の女性が持つビジネスアイデアを募集し、その魅力を広く知ってもらおうとする取り組みです。今回は、61件の応募から選ばれたファイナリスト5名が登場します。彼女たちは、鳥取、島根、岡山、広島、山口の5県から選ばれ、各自のビジョンを会場で披露します。
ファイナリストのご紹介
石本弥生さん(ハンディモア代表 / 広島県東広島市)
彼女のビジネスプランは、「脱げない介護ロンパース」。高齢者や障害者の方々の尊厳と安心を守ることを目的としています。このロンパースは、機能性を追求しつつも、着用者にとっての快適さを第一に考えられています。
今田雅さん(株式会社nu.代表取締役 / 広島県広島市)
今田さんは、藝術と技術を融合させた「共鳴を生む糸センサー」に注目。彼女のプランは、応援の熱量を可視化し、新たな体験価値を提供します。彼女のアイデアは、まさに未来を感じさせるものです。
榎春菜さん(koco photo / 広島県広島市)
榎さんが展開する「koco photo」は、撮影欲を理解し、叶える写真スタジオです。思い出を美しい形に残したいという多くの人々に寄り添い、彼女のスタジオでの特別な一瞬を撮影することができます。
ジェニングス香奈さん(こどもサイエンス料理教室 / 廿日市市)
こどもの生きる力を育む教室を開発することを目指しているジェニングスさん。その名も「こどもサイエンス料理教室」。子供たちの好奇心を育てる信念の元、楽しく学べる教室を実現します。
保谷茉莉さん(一般社団法人ココテラスひろしま代表理事 / 広島県広島市)
保谷さんは、若者の未来を輝かせるためにSRHR推進に取り組む活動を行っています。彼女のビジョンは、地域の若者に対し、包括的な健康と福祉の提供に繋がります。
表彰式と発表の詳細
2025年12月16日(火曜日)の13時30分より、広島国際会議場の地下2階ダリアにて、ファイナリストたちによるプレゼンテーションが行われます。その後、各賞の発表と表彰式が行われる予定です。なお、イベントはオンラインでも同時配信され、参加者は自宅からでもファイナリストの素晴らしいプレゼンテーションを楽しむことができます。
まとめ
中小機構は地域経済の活性化を目指し、多様な支援を行っています。このビジネスプランコンテストSOERUはその一環として、女性起業家の活躍を後押しする取り組みです。ぜひ、ファイナリストたちの熱意あふれるプレゼンテーションをご覧になり、新たなビジネスの可能性に触れてみてはいかがでしょうか。