福山城伏見櫓
2025-07-12 06:46:48

特別公開!福山城伏見櫓で文化財に触れる一日

特別公開!福山城伏見櫓で文化財に触れる一日



広島県福山市で、国指定の重要文化財である福山城伏見櫓が特別公開されるイベントが開催されます。この特別公開の日は、初代福山藩主水野勝成が福山城を完成させ、幕府に報告した記念日である8月28日です。この日を「福山城築城記念日」として掲げ、普段は立ち入ることができない貴重な伏見櫓の内部を自由に見学できる貴重な機会となります。福山城伏見櫓は、京都の伏見城から移築されたもので、国内でも唯一の刻銘がある建物であり、その重要性が改めて認識されることでしょう。

イベント概要



特別公開は、2025年8月28日(木曜日)に行われ、開催時間は9時30分から16時30分までです。事前の申込が必要であり、定員は300名(抽選)です。このイベントでは、参加者が10回に分かれ、ボランティアガイドや文化振興課の職員からの解説を受けながら、30分間の内部見学が行われます。

タイムスケジュール



各回の見学時間は以下の通りです:
  • - 午前の部:
- 第1回 9:30〜10:00
- 第2回 10:00〜10:30
- 第3回 10:30〜11:00
- 第4回 11:00〜11:30
- 第5回 11:30〜12:00
  • - 午後の部:
- 第6回 14:00〜14:30
- 第7回 14:30〜15:00
- 第8回 15:00〜15:30
- 第9回 15:30〜16:00
- 第10回 16:00〜16:30

参加希望の方は、申込方法に従ってお申し込みください。ウェブ申込の場合は、2025年7月18日までに指定のフォームから、また、往復はがきも同日までに必要事項を記入の上で文化振興課宛に送付してください。

文化財の魅力



福山城伏見櫓は、長い歴史を背負った文化財であり、その中には様々なストーリーが秘められています。過去の歴史に思いを馳せながら、ガイドの解説を聞き、実際にその内部に足を踏み入れることができる機会は、他では得られない貴重な体験です。また、この特別公開は、福山市が誇る文化財を直に体感できるチャンスでもあり、地域の歴史や伝統を再認識する良い機会になることでしょう。

福山市の魅力



福山市は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置し、高速道路や新幹線のアクセスが良いことから、人口約45万人を有する拠点都市として栄えています。自然豊かな環境と温暖な気候、その恵みを活かした多様な産業が発展しています。また、「ばらのまち」としても知られており、2025年には世界バラ会議の福山大会が開催される予定です。

さらに、景勝地「鞆の浦」や、2つの国宝を有する「明王院」、築城400年を迎えた福山城など、多くの観光名所が点在しています。これらの場所を訪れながら、福山の魅力をじっくりと味わうのも素敵な体験になるでしょう。

この特別公開イベントは、福山市のさらなる理解を深める絶好の機会です。貴重な文化財に触れ、歴史を学ぶ一日を是非お楽しみください。申し込みはお早めに!


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