記憶を綴る夏
2025-07-16 12:43:24

広島の夏、被爆80年を記憶する特別な手紙の数々

被爆80年を迎える広島の特別企画



2025年に被爆から80年という節目を迎える広島。この夏、広島市のランドマークであるおりづるタワーでは、特別なイベントが開催されます。期間は8月1日から8月31日まで。この企画のテーマは「記憶をつなぐ3つの手紙」です。おりづるタワーの屋上展望台では、様々な催し物が展開され、未来に向けた平和の願いを響かせます。

日程とイベント内容


特に8月6日に行われる「広島 愛の川」プロジェクトの合唱は必見です。このプロジェクトは、著者中沢啓治氏の詩に基づいたもので、毎年多くの子どもたちに歌い継がれています。今年は特別ゲストとして島谷ひとみさんや加藤登紀子さんなど、数名のアーティストが参加し、屋上からその歌声を広く届けることでしょう。

また、同じく8月6日には「マイ・ハート・コンサート」が開催されます。ここでは沖田孝司氏と千春氏が平和への想いを込めた楽曲を演奏し、広島の空の下からそのメッセージを世界に発信します。

アートと写真展


さらに、おりづるタワーでは現代アーティストの宮本拓也氏による「平和と原爆ドームの壁画」展や、写真家三浦憲治氏の「ミウラヒロシマ」写真展も同時開催されます。これらの作品は、過去の記憶を次世代へと繋ぐ力を持ち、見る人々に深い感動を与えることでしょう。特に宮本氏の作品は、キャンバスを原爆ドームの壁に見立て、平和や戦争のさまざまな表現が施されています。

特別な手紙を書く


8月8日から17日には、特別企画「Letter from Hiroshima」が実施されます。このイベントでは、参加者が大切な人へ手紙を書く機会が提供されます。戦争によって失われた大切なつながりを思い起こし、今の広島の姿と未来への願いを込めたメッセージを届けます。手紙は広島からの大切な想いを届ける手段となり、参加者各自が自らの歴史と向き合う機会となることでしょう。

未来へと願いを込めて


この特別な夏、広島は記憶を受け継ぎ、平和な未来を描くための重要な場所となります。おりづるタワーはその中心で、多くの人々が集まり、音楽、アート、そして手紙を通じてそれぞれの思いを一つにします。私たちがこの80年の重みを忘れず、未来へと希望を紡いでいくことが常に求められています。

ぜひこの機会に広島を訪れ、特別な思いを感じてみてはいかがでしょうか。おりづるタワーでは、展望台や物産館が日々の営業を行っており、感動的な瞬間を提供してくれることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

関連リンク

サードペディア百科事典: おりづるタワー 被爆80年 広島 愛の川

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。