広島発、エシカルファッションの新たなスタイル
広島に本社を置く株式会社瀬戸内ミライデザインは、自社のファッションブランド「Re:ADY B」から新たな試みとして、タンスに眠っている着物を再生したセミオーダーのスーツ「KIMONO SUIT」の販売を発表しました。このスーツは、2025年1月7日から受注を開始し、着物をアップサイクルして製作されるという、サステイナブルなアプローチが特徴です。
大切な着物を特別なスーツに
「KIMONO SUIT」は、普段はなかなか着ることができない着物を新たな形で活かすことができます。商談や特別なイベントなどにふさわしく、着物を着ることに抵抗を感じていた方々にもぴったりのアイテムです。特に海外で人気の刺繍が施された留袖や、華やかな和柄の着物を利用することで、他にはない一着が生まれます。これまでクリーニングが必要で扱いづらかった着物を、日常的に着やすいスーツに改良することで、ファッションの幅も広がります。
スーツはレディースを中心に展開されており、オーダーはセットアップやバイカラースカートから始まっています。特に、肩のデザインなど着物の特徴を残しつつ、スタイルアップ効果も考慮された仕上がりとなっています。
特別なスーツ、手に入れるチャンス
現在展開中の「セットアップ」は、着物を活用した上下セットで、ジャケットは99,000円(税込)から、スカートは55,000円(税込)からオーダー可能です。また、セットアップ全体で148,500円(税込)から製作されるため、オプションやサイズ次第で価格は変わります。着物をお持ちの場合、その素材を提供することで割引も受けることができるため、家に眠っている着物を活かす良い機会です。
一方、「バイカラースカート」はオーダーにより色合いを選ぶことができ、77,000円(税込)からスタート。普段使いにも活用できるデザインが魅力です。
未来を見据えた展開
今後、男性のスーツも視野に入れており、襟付きのテーラードジャケットの製作も計画されています。着物の美しさを保ちながら、現代のライフスタイルにマッチした新たな製品が期待されます。また、国内外での展開も目指しており、多くの人にこの素晴らしいプロジェクトを知ってもらえるように努めていく方針です。
Re:ADY Bの理念とミッション
「Re:ADY B」ブランドは、働く人が自分らしく生きられる環境を提供し、社会課題の解決にも注力しています。障害者や女性の働き方に関しての取り組みも行い、広島から発信するエシカルファッションとして、地域だけでなく世界規模での展開を視野に入れています。この取り組みは、企業としての成長だけでなく、関わる全ての人々の未来をより良くするための一歩でもあります。
詳細やご注文については、「Re:ADY B」の公式サイトをご確認ください(
Re:ADY B)。この機会にぜひ、自分だけの特別なスーツを手に入れてみてはいかがでしょうか。