AI教育が広島に
2026-01-28 11:17:17

広島の高校生に未来を切り拓くAI教育プログラムが始まる!

広島で新たな未来を切り開くプログラム「AI Bridge Hiroshima」


広島県で、高校生を対象にしたAI教育とキャリア教育を組み合わせたプログラム「AI Bridge Hiroshima」が始まりました。非営利団体のCLACKがマイクロン財団との連携を通じて展開するこの取り組みは、地域の高校生に新たな学びの場を提供することを目的としています。
このプログラムの背景には、生成AIの使いこなしの不足や地方におけるICT環境の格差があります。例えば、国立青少年教育振興機構の調査では、日本の高校生の6割以上が生成AIを使用した経験がある一方で、その実践利用は国際的に見ると最下位という結果が示されています。このことは、学びの機会と実践力の両方を育む必要性を強く感じさせます。
日本の現状とAI教育の必要性

日本においては、AI技術の進化が進む中で、受け身の姿勢が蔓延しています。学校教育ではプログラミングの授業が増えているものの、実際に手を動かしてコードを書く経験を持つ高校生は14%に留まるというデータもあります。このように、形式的な学習と実践的なスキルとの間に大きな隔たりがあることが浮き彫りになっています。
さらに、地方におけるICT環境の整備が遅れていることも課題の一つです。文部科学省の調査によれば、日本の学校におけるICTの活用度はOECDで最低水準にあり、地域間の格差が生じている実態があります。これらの問題を解消し、未来のデジタル人材を育成することが求められています。
プログラムの内容と初回授業の様子

「AI Bridge Hiroshima」では、2025年度までに600名を目指す実践型の学びを提供します。初回となる授業は12月16日に実施され、生成AIの基本を学ぶことからスタートしました。生徒たちは、AIツールを用いた創造的な体験を通して、AIを「使える」技能だけでなく「使いこなす」ための基礎知識を深めました。
授業を終えた生徒たちからは、AIの危険性を学びつつその便利さを感じられたとの声や、今後はAIを利用した仕事について調べてみたいという興味が寄せられました。また、キャリア教育も計画されており、地元企業マイクロンの社員によるキャリアトークを通じて、AI時代における未来の具体的なイメージを描けるよう支援する予定です。
CLACKの目指す未来

CLACKは2018年から、障がいを持つ高校生へのデジタル教育とキャリア教育を無償で提供してきました。この経験を基に、高校生の実践的な能力向上と教員支援を目指す地域連携型プロジェクトとして「AI Bridge Hiroshima」を進めます。
地域全体でデジタル人材を育成し、広島の高校生が未来に向けて多様な選択肢を持てるような環境作りに貢献していくことが、このプロジェクトの最も重要な使命です。 CLACKの取り組みを通じて、広島の若者たちがデジタル技術の恩恵を存分に享受できる未来を実現していきましょう。


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