叡啓大学で学ぶ「英会話 at 叡啓」第1回レポート
叡啓大学が提供する公開講座「英会話 at 叡啓」の第1回が、2023年9月24日に広島市中区の同大学で開催されました。この講座は社会人を対象としており、広島の歴史や文化、観光地、料理について英語でご紹介できる力を養うことを目的としています。
今年のこの講座は全4回のシリーズで行われ、その初回となる今回は、広島の歴史をテーマにしています。受講者の皆さんは、素材として広島という特有の文化を持ち、その魅力を英語で伝えるスキルを磨くために集まりました。
講義は、英語で歴史的な人物と出来事を説明するところからスタートしました。受講者はグループに分かれて一万円札や五千円札、千円札の肖像になっている歴史的人物について、英語で紹介するミニワークを行います。この活動は、知識を英語で表現する初めての試みであり、受講者同士の交流も生まれました。
次に、ペアワークに移り、参加者は「Who is ~?」という質問を通じて、広島にゆかりのある歴史上の人物をより深く理解しました。ここでは関係代名詞を使用する練習も行われ、英語の語構造への理解を深めたようです。広島城についてや、歴史的出来事に関する質問「What happened in…?」を使って、具体的な日付や出来事の解説を行う形でさらなる練習を重ねました。
この講座の講師、BURROWS Christian教授も参加者とともにアクティビティに参加し、受講者に寄り添いながらサポートしました。英語を学ぶ楽しさを共有し、積極的な参加を促す姿が印象的でした。
最終的に、BURROWS教授からの質問に対して受講者が答えるセッションが設けられ、学習内容を振り返る貴重な機会となりました。この時、受講者は単語だけでなく、文として答える挑戦をし、その姿勢が素晴らしいものでした。
広島を英語で紹介するには、知識と英語スキルの両方が必要であり、そのバランスが成功の鍵であるとBURROWS教授は強調しました。この講座を通して、参加者が広島の歴史や文化を英語で確実に伝える力を身につけることができたことと思います。
叡啓大学では今後も多彩な公開講座を予定しています。興味のある方はぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
叡啓大学について
叡啓大学は、広島の中心部に位置し、地域の特性を活かした多様な教育プログラムを提供しています。学長は有信睦弘氏で、大学の理念に基づき地域貢献につながる様々な講座が展開されています。今後も参加者が学びを楽しみ、自己成長できる場を提供し続けることでしょう。興味のある方は
叡啓大学の公式ページをご覧ください。