八朔の和菓子登場
2025-07-01 09:07:43

広島の新定番!八朔を使ったリニューアル和菓子「せとこまち」の魅力とは

新しい味わいで生まれ変わった「せとこまち」



広島県の和菓子メーカー、株式会社にしき堂から新たな魅力を放つ「せとこまち」が登場します。2025年7月1日より、もみじ饅頭をはじめとする人気和洋菓子を製造・販売している同社が、瀬戸内産の八朔を大胆に使用したリニューアル品を発売します。これまでの果実を楽しむだけの味わいから、さらに深みのある味へと生まれ変わったこのお菓子は、広島土産としての新しい定番として期待されています。

せとこまちとは?


「せとこまち」は、広島大学との共同研究で誕生したロングセラー商品で、15年以上の歴史があります。海に面した瀬戸内海の気候に育まれる八朔の果肉と皮を贅沢に使用した和菓子で、広島県内では幅広い層のお客様に親しまれています。リニューアルに伴い、これまで販売されていた「れもん味」は生産を終了し、八朔の魅力に特化した新たな味わいに人気が移行します。それでは、新しくなった「せとこまち」が持つ5つのこだわりポイントを詳しく見てみましょう。

1. 八朔を“まるごと”味わう


広島県の特産物である八朔を惜しみなく使用。果肉と皮のすべてを取り込んだことで、豊かな風味とそのほろ苦さ、ジューシーさを楽しめます。従来の製品では味わえなかった新たな絶妙なバランスを引き出しています。

2. もっちり求肥とキャッチーな酸味


今回のリニューアルにおいて、八朔ピューレを練り込んだ求肥は柔らかさとコシが抜群。求肥の中心にはとろりとした八朔ジャムがたっぷりと包まれ、甘さが控えめで奥深い味わいを生み出しています。

3. 香ばしい煎餅で包む


外側のしっとりとした煎餅は、サクサクでもパリパリでもない、新たなしっとり感を演出。シトラスの香りがほんのり感じられ、口に含んだ瞬間から、爽やかさや香ばしさを感じられます。

4. 遊び心満載のデザイン


パッケージについては、八朔の皮をイメージしたデザインを採用しています。この外装紙は、実際に八朔の皮を剥くような感覚で開けることができ、思わず手に取る楽しさを演出。女性へのギフトにも最適な上品で可愛らしいデザインです。

5. 手頃な価格で提供


リニューアルされた「せとこまち」は、6個入り940円(税込)で販売されます。同社の人気商品「もみじ饅頭」とのセットにも加えやすい、手頃な価格設定が魅力です。特に女性をメインターゲットにした商品開発がなされています。

リニューアルの背景


「せとこまち」は発売以来多くのお客様に愛されてきましたが、15年という年月を経る中で、時代に合わせた進化が求められるようになりました。そのため、地域素材の魅力を再確認しつつ、八朔味に特化するリニューアルを行いました。今回の開発では、広島大学と連携し、果実感の強化やビジュアルの刷新、パッケージの改良など、トータルに見直しが行われました。食べた瞬間、「もう一度食べたい」と思わせるような、新たな魅力を追求した結果の誕生です。

開発者の声


株式会社にしき堂の企画係、井上宮仁さんは、広島の八朔の魅力を広めていきたいと語ります。「この商品を通じて、八朔が持つ爽やかな香りや奥深い味わいを知ってもらいたい。それが、顧客のふとした瞬間に手に取りたくなる身近なお菓子へと繋がればうれしいです」。

商品概要


  • - 商品名:せとこまち
  • - 発売日:2025年7月1日(火)
  • - 価格:1個140円、6個入り940円(税込)
  • - 賞味期限:製造日から20日間

販売場所



会社概要


  • - 社名:株式会社にしき堂
  • - 所在地:〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目13-23
  • - 設立:1951年10月1日
  • - 代表取締役:大谷博国
  • - 公式サイト:https://www.nisikido.co.jp/

70年以上の歴史を持つにしき堂は、「お客様の笑顔と幸福のために、まごころをこめたお菓子づくり」をモットーに、多種多様な和洋菓子を手掛けています。定番商品だけでなく、コラボや季節限定商品も豊富で、常に新しい魅力を提供し続けています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: にしき堂 せとこまち 八朔

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。