タリーズコーヒー、環境に配慮した新しいカップホルダーを導入
タリーズコーヒーが、カフェチェーン業界初の試みとして、環境に優しいバイオマスフィルムを使用した手提げ型カップホルダーの提供を開始します。この新しいホルダーは、2023年2月24日から東京都内の一部店舗での試験的な提供が始まり、その後全国に拡大される予定です。
ハンズフリーの利便性を実現
今回登場するカップホルダーは、特にテイクアウトする際の利便性を重視し、手をふさがずに飲み物を持ち運べる設計がなされました。台湾やベトナムで人気のカップホルダー型を日本市場向けに改良し、快適にドリンクを持ち歩けるスタイルが実現されています。これにより、空港や移動中の混雑した場面でも、スマートでスムーズに飲み物を携行できるのが大きな魅力です。
新しいホルダーは特に旅行や日常の外出時に役立つため、テイクアウト文化が根付く現代の新たなスタイルを提案します。
提供店舗について
最初の提供店舗として、羽田空港第1ターミナルの9番ゲート店・15番ゲート店や、ソニーシティ内店、神楽坂店、新宿住友ビル店などが挙げられます。4月以降は全国のタリーズ店舗で順次取り扱いが開始される予定ですが、一部店舗では提供されない場合もあるため、事前の確認が推奨されます。
環境に優しい「Green Planet®」
タリーズが採用するバイオマスフィルムは、株式会社JALUXとカネカが共同で開発した「Green Planet®」と呼ばれる生分解性バイオポリマーです。これは植物油を原材料としており、微生物によって生産されるため、環境への負担が少なく、最終的には二酸化炭素と水に分解される特性を持っています。また、海洋環境においても生分解されることが確認されており、環境保護の観点からも注目されています。
このバイオポリマーは様々な製品に加工が可能で、ストローやカトラリー、ショッピングバッグなど多岐にわたるアイテムに利用されています。タリーズコーヒーの新カップホルダーは、そんな「Green Planet®」を用いて制作されることで、使い捨てプラスチックの問題に対する新しい解決策を提供しています。
未来への一歩
タリーズコーヒーの新しい取り組みは、ただのテイクアウト時の便利さの追求だけでなく、環境を意識した持続可能な商品開発にも寄与しています。今後も多くの企業が環境に配慮した商品やサービスを展開していく中で、タリーズの新カップホルダーがどのように普及していくのか、注目が集まります。また、カフェ文化が浸透している今、身近なところからエコな選択ができることは、社会全体にとっても重要な意味を持つでしょう。今後の動向に期待が寄せられています。