オタフクホールディングスの新しいオフィスが誕生！独自の共創デザインとは

広島の地元企業、オタフクホールディングスが新しい拠点「Otafuku Borderless Base」を設立しました。このプロジェクトは、株式会社イトーキにより、元倉庫が魅力的なオフィス空間へと生まれ変わったものです。オフィスデザインには、従業員の意見を取り入れた共創のプロセスが色濃く反映されており、ただの作業空間ではなく、多様な働き方を支える革新的な環境が整っています。

新しいオフィスの特徴

この新しいオフィスには「WA」（輪）RING・（和）GLOBAL・（ワッ！）AMAZINGという3つのコンセプトが設定されています。デザインには円形をモチーフにした要素が取り入れられ、人々がつながる場所としての意味を持たせています。開放的なレイアウトや偶発的な交流を促す「マグネットスペース」は、思わぬ出会いとコミュニケーションを促進し、このオフィスでの創造的な働き方を強力にサポートです。

さらに、ワークショップを通じて従業員が共同で創り上げたロゴモチーフアートや会議室名のアイディアも特徴の一つです。これにより、使用する人々が主体的にデザインを進化させていくことができるという魅力があります。元々は単純な倉庫だった場所が、今では最先端のオフィス環境へと変貌を遂げています。

「ITOKI WORK-Style Design」とは

イトーキが運営する「ITOKI WORK-Style Design」は、空間デザインのトレンドを発信するデザインギャラリーサイトです。このサイトでは、最新のオフィスデザイン事例や空間設計におけるコンセプト、インテリアの解説などを豊富なビジュアルと共に紹介しています。特に、デザイナーの視点から見た空間の「気づき」をテーマにした内容は、デザインに興味がある方々にとって非常に魅力的です。

新しいオフィスの詳細や、イトーキが手がけた他のプロジェクトについては、先述の公式サイトに訪れることで確認できます。

まとめ

オタフクホールディングスの新しい拠点「Otafuku Borderless Base」は、最新のデザイン理念を取り入れ、従業員の共同参加を促す特別な空間となっています。広島を代表する企業が目指す、働き方の新たな形に注目です。新しいオフィスでの活躍が期待されるなか、地域の発展にも寄与していくことでしょう。現地を訪れる機会があれば、その先進的な空間をぜひ体感してみてください。