CO₂削減に向けたEVトラック
2026-01-15 10:55:48

ローソン向けEVトラック導入で物流のCO₂削減を目指す新たな取り組み

ローソン向けのEVトラック導入



三菱食品株式会社は、子会社の株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(BLP)、株式会社ローソンと協力し、2026年1月からローソン店舗向けのチルド配送にEVトラックを導入することを発表しました。この取り組みは、物流業界におけるCO₂排出量削減を目指し、環境に優しい配送手法の確立を目指すものです。

EVトラックの導入背景


EVトラックとして導入されるのは三菱ふそうトラック・バス株式会社が製造する「eCanter」。このトラックは、CO₂排出を抑えるための重要な役割を果たします。三菱食品の物流拠点である神奈川県川崎市にはEV充電設備も設置され、BLPがこの新しいトラックを使用して、ローソン店舗へのチルド配送を行います。

コラボレーションによるEV充電設備設置は三菱商事株式会社とユアスタンド株式会社によって行われることになっており、充電器の選定から設置工事、さらには充電オペレーションの提供までを一貫してサポートします。これにより、効率的な充電体制が整備され、スムーズな物流を実現します。

環境への配慮


EVトラックが実現するCO₂の削減効果は非常に大きく、走行に必要な電力はMCリテールエナジー株式会社が提供するCO₂フリーの電力プランを使用することによって、配送時のCO₂排出量を実質ゼロに近づけることができます。これにより、年間約35.4トンものCO₂を削減できる見込みです。

企業のカーボンニュートラルへの取り組み


三菱食品、BLP、ローソンの三社は、以前から燃料電池トラックの導入やバイオ燃料の実証実験を通じて、配送由来のCO₂排出量削減に向けた努力を積み重ねてきました。今後は、EVトラックの導入を新たな選択肢として、さらなる取り組みを強化していく考えです。

特に、三菱食品グループは2030年までに2016年度比でCO₂排出量を60%削減する目標を掲げています。また、サプライチェーン全体のCO₂排出量の可視化と削減にも注力しており、2024年度には「サステナビリティ重点課題の同時解決」を新たに目指すことになります。

ローソンにおいても、2030年には「1店舗あたりのCO₂排出量を2013年対比で50%削減」し、2050年には100%削減を目指しています。これらの具体的な目標に向けて、省エネルギー施策と創エネルギー施策を併用しながら、積極的に取り組んでいく方針です。

未来の物流のビジョン


三菱食品、BLP、ローソンの三者はこのEVトラック導入に始まり、今後は全国の物流拠点へのEVトラックの拡大導入を検討し、カーボンニュートラルの実現に向けた活動をさらに強化していきます。これにより、持続可能な社会の実現を目指し、エコな未来を築くことを誓っています。

ぜひ、これからの取り組みに注目していきましょう。


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