叡啓大学の林李子さんが 国際交流プログラムでのドイツ派遣へ
叡啓大学の4年生、林李子(はやし もも)さんが、文部科学省が実施する国際交流プログラム「日独学生青年リーダー交流事業」において、全国から選ばれた9名の代表の一人に選ばれました。今年9月にはドイツに派遣され、現地の学生や専門家との交流を深めます。この選出は本学からは2人目であり、国際的な舞台での教育の質が示されています。
林李子さんの活動と経歴
林さんは大学生活を通じて非常に多彩な活動に取り組んできました。具体的には、学内での模擬国連授業や地域創生に関わるインターンシップ、さらにはジェンダーや多様性についてのイベント参加などがあります。これらの経験は、林さんの視野を広げ、異なる立場の人々との対話と解決策の模索に寄与しています。
ドイツでの経験
林さんは幼少期をドイツで過ごした背景があり、その間に身に付けた言語や文化への理解が、今回の挑戦を後押ししています。在学中にも語学留学を経験し、ドイツ社会への関心が高まりました。彼女は「多様な価値観を持つ人々が協働できる社会づくりに貢献したい」という強い思いから、このプログラムに応募しました。
プログラムの目的と内容
「日独学生青年リーダー交流事業」は、日本とドイツの学生がボランティアや社会参画をテーマに交流を促進することを目的としています。2025年度のテーマは「若者の社会参画」であり、選ばれた参加者たちはドイツの青少年支援施設や大学を約2週間にわたり訪問し、環境に根ざした活動を通して直接的な交流を図ります。
今後のスケジュール
林さんは、ドイツでの現地派遣に向けて、以下のような活動を進める予定です。
- - 事前研修: 2025年7月26日(土)
- - 合宿セミナー: 2025年9月6日(土)~9月7日(日)
- - ドイツ派遣: 2025年9月16日(火)~9月30日(火)
このプログラムを通じて得た知見や経験は、帰国後の学内報告会などで生かされ、林さん自身の学びとして広く発信される予定です。多様性や国際的な理解を深める貴重な機会となることでしょう。
叡啓大学の国際的な評価
叡啓大学からの選出は2023年度に続くものであり、本学の教育が国際的に認められている証拠です。地域と世界を結ぶ架け橋として、林さんの今後の活躍に期待が寄せられています。
詳しい情報は、
叡啓大学の公式サイトをご覧ください。