ハイエレコンが九州最大の製造業展示会に出展
2024年12月11日から13日にかけて、マリンメッセ福岡で開催された「第2回 ものづくりワールド九州」にて、広島に拠点を置く株式会社ハイエレコンが出展しました。今回のイベントは九州最大級の製造業展示会として、その名の通り多くの業界関係者が集まりました。ハイエレコンは、自社が開発した最新のDXソリューションを紹介し、多くの来場者の関心を集めることができました。
出展した主な製品
1. 配合ナビゲーションアプリ
来年春に正式リリース予定の新製品で、製造業における配合ナビゲーションをスマートに支援します。
2. smart@scale
原料の配合と計量をサポートするシステムで、業務の効率化を図ります。デモ機が展示され、来場者からは計量ミスの削減に期待する声が上がりました。
3. RFID備品管理ソフトウェア『タグ衛門』
設備管理業務の一元化を狙ったこのソフトウェアは、来場者に好評で、特に一括読み取り機能が注目されました。
4. 機械設備管理システム
今回初出展のこのシステムは、機械管理情報を即座に確認できる機能があり、環境負荷の軽減にも貢献します。
5. 図面管理システム『DrawFinder』
製造業向けの図面管理を効率的に行うためのソリューションとして、多くの来場者から評価されました。特にバージョン管理やリスト作成が便利で、導入を検討する声が聞かれました。
反響と今後の展開
展示会期間中、多くの来場者がブースを訪れ、「現場作業の標準化が進む」や「作業効率が向上する」といったポジティブなフィードバックが寄せられました。この反響を踏まえ、ハイエレコンは製品のさらなる改良を目指し、引き続き業界に寄り添ったソリューションを提供していく方針です。
出展後、参加者からは以下のようなコメントも寄せられています。
- - 塗料製造業の製造リーダーは、『smart@scale』のデモンストレーションを見て、計量ミスや廃棄ロスの削減につながる可能性を実感しました。
- - 自動車部品製造業の設備管理担当者は、『タグ衛門』の効率性に感銘を受け、現場での利用を検討しています。
- - 電機製造業の技術設計リーダーは、『DrawFinder』の図面データ管理の簡便さに驚き、今後の導入を期待しています。
- - プラスチック成型業の設備保全担当者は、電子棚札による情報の即時確認が便利だと感じました。
会社概要
株式会社ハイエレコンは1982年に設立され、広島県を拠点に、コンピュータとネットワークの販売、ソフトウェア開発、セキュリティ対策などを行うSIer企業です。お客様のニーズにあった最善のサービスを提供し続けるハイエレコンは、今後も地域の製造業の発展に貢献していくことでしょう。