広島で体験する平和の旅―JTB新たなプログラムの魅力
株式会社JTBは、「MY LIV PROJECT」という新しいプログラムを発表しました。このプロジェクトでは、生活や心の豊かさ、すなわち「Well-being」に触れる旅を通じて、自分自身を見つけ、成長する機会を提供しています。
プログラムの背景と理念
このプロジェクトの一環である「ピースダイアログ」は、広島と長崎を拠点に平和学習を実施してきました。新たに広島のラインナップを拡充し、修学旅行で多くの生徒たちが訪れる知覧(鹿児島)や沖縄を加えることで、さらに多くの選択肢が生まれました。これにより、生徒たちが様々な地域で人々との対話を通じて、平和の重要性について考えるきっかけを提供します。
MY LIV PROJECTとは
「MY LIV PROJECT」は、子どもたちが旅を通じて異なる価値観に出会い、自己の生き方を模索し、未来に向けた可能性を広げることを目的としています。このプロジェクトは参加者同士が共に学び合い、成長していくことで、持続可能な平和な社会の実現を目指しています。昨年、この活動は「第4回ウェルビーイングアワード」でグランプリを受賞しました。
新しく追加されたプログラム
今回の発表には3つの新たなプログラムが含まれています。それぞれのプログラムの特色について詳しく見ていきましょう。
1. ピースワークショップ広島・SADAKO LEGACY
このプログラムでは、世界に平和のメッセージを伝えた佐々木禎子さんの実兄、佐々木雅弘さんによる講話と、平和をテーマにしたワークショップが行われます。参加者は禎子さんの人生のストーリーを親族の視点から学び、グループでの意見交換を通じて自身の思いを深めます。90分のプログラムを通じて、平和に対する気づきを深めることができます。
2. ピースパークツアー知覧
知覧特攻平和会館を訪れ、平和活動を行う若者たちと共に当時の戦争遺跡を巡ります。ここでは異なる視点を持つ参加者が意見を交わし、本質的な問いについて深く考えます。「もし、明日が人生最後なら、誰に何を伝えたいか?」という問いをもとに、自らの「平和」について考える時間を持つことができます。所要時間は約70分です。
3. ピースシアター沖縄
このプログラムでは、沖縄の「命どぅ宝」の精神をテーマにした平和劇を鑑賞します。異なる立場の登場人物が出会って衝突する中で、「生きる」ことの意味について考えるストーリーが展開されます。劇の後には、ワークショップを通じて多様性の理解を深める時間も設けられており、参加者は楽しみながら学びを得ることができます。所要時間は約110分です。
プログラム情報と今後の展望
これらのプログラムは、2026年4月3日より全国の中学及び高校向けに販売が開始されます。販売価格は生徒一人あたり2,200円から3,850円(税込)となっており、全国のJTB法人サービス店舗やJANIB法人のWEBサイトで申し込みが可能です。地域社会に貢献し、平和と持続可能性を重視した教育が広がることを目指しています。JTBはこの取り組みを通じて、2028年までに1万人の生徒にこのプログラムを体験してもらうことを目指しています。これまでにもない新しい形で平和を学ぶ体験に、多くの中高生が参加することを期待しています。