防災教育と食育
2025-09-29 11:51:27

ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレンのコラボによる防災教育と食育体験

ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレンのコラボによる防災教育と食育体験



ファミリーマートがセーブ・ザ・チルドレンと手を組み、9月の防災月間に合わせて新しい形の「ファミマこども食堂」を開催しました。このイベントは、東京都足立区のファミリーマート本木東町店で行われ、参加した14名の子どもたちとその家族が、楽しみながら大切な防災知識を学ぶ貴重な時を過ごしました。

子どもたちの防災意識を高める重要性



近年、多くの自然災害が発生していますが、家庭や学校での防災教育はまだ不十分であり、多くの保護者が子どもたちの防災意識が低いと感じています。実際、2024年の能登半島地震を経験した子どもたちからの声には「もっと備えが必要だ」という切実な意見もあり、防災を実践的に学ぶ環境が求められています。ファミマの取り組みは、こうした社会的なニーズに応える形です。

新聞紙でお椀を作る!工夫する力を育む



ワークショップでは、最初にセーブ・ザ・チルドレンのスタッフと共に非常用持ち出し袋の中身を確認し、実際に何が必要かを学ぶ時間が設けられました。子どもたちは、身近にあるものを使う工夫を通じて防災について考え、例えば今年は昨年好評だった新聞紙を使って「お椀」を作る作業に挑戦しました。

完成したお椀に盛り付けられた「ファミチキ」を楽しみながら、災害時にも工夫すれば美味しい食事が取れることを体験しました。楽しみながら学ぶ機会が、子どもたちの創造力や協力の力を引き出しました。

お仕事体験と親子の交流会



ワークショップの後、子どもたちはファミリーマートのお仕事体験へと移ります。初めてレジを使ったり、商品補充を行ったりする中で、普段は見ることができないお店の裏側を体験し、楽しみながら学んでいました。その後は、イートインスペースで用意されたお食事会で親子の交流が行われ、参加者同士で今日の体験を語り合う和やかな時間が流れました。

参加者の声



参加した親子からは「防災に対する意識が高まった」「実際の体験がとても楽しかった」「次回のイベントも楽しみ」といった嬉しい声が多く寄せられました。子どもたちが自ら考え、行動する力を育むことができたことが、このイベントの大きな成果といえるでしょう。

まとめ



ファミリーマートの「こども食堂」は、食育と防災教育を融合することで、こどもたちに必要な「生きる力」を育む取り組みです。今後もこうした活動が地域のつながりを深め、次世代を支える力となることを期待しています。参加者の皆さんがこの経験を通じて学び、成長していく様子がとても嬉しく、これからも継続していく必要があると思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: ファミリーマート 防災教育 セーブ・ザ・チルドレン

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。