2025年度 叡啓大学秋季入学式が盛況に開催されました
2025年9月29日、広島市中区に位置する叡啓大学で、秋季入学式が行われました。この式典は、学長の有信睦弘氏の挨拶から始まり、入学を許可された新入生たちへの期待感であふれていました。また、珍しいことに、今年の新入生はインドネシア、ウガンダ、コロンビア、コンゴ民主共和国、ザンビア、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、メキシコといった多様な国籍を持つ23名が参加しています。彼らはソーシャルシステムデザイン学部の一員として、新たな学びの旅をスタートします。
式は、開式の挨拶から始まり、続けて新入生代表のあいさつ、学長の祝辞、在学生からの祝辞、そして教職員紹介などが行われ、参加者全員が和気あいあいとした雰囲気の中で入学を祝いました。特に、新入生代表のあいさつでは、彼らが普段の学びや異文化交流に対する期待感や意気込みが伝わってきました。
この入学式では、新入生に向けた記念品として、学生たちが自主的に企画・運営した「マイボトルプロジェクト」が紹介されました。このプロジェクトは、ペットボトルの使用を減少させ、CO₂排出量を抑えることを目指し始まりました。学生有志のグループ「FULKALA」は、この活動を通じてエコ意識を高めることを狙いとしており、オリジナルのロゴ入りマイボトルを新入生に贈呈しました。この取り組みは、新しい学生たちが持続可能な未来を意識し、自らの行動でも地球環境に貢献できるようになることを期待しています。
式典の最後には、出席者全員での集合写真が撮影され、忘れられない思い出とともに新たなスタートを切ることができました。これからの叡啓大学での学びと成長が、23名の新入生にとって素晴らしいものであることを願っています。このような多文化共生の環境は、学生たちにとって互いの文化との交流を深め、幅広い視野を養う貴重な機会になるでしょう。
叡啓大学のウェブサイトでは、さらなる詳細情報が確認できます。これからも、叡啓大学は学生たちが学びを通じて地域や世界に貢献する姿をサポートしています。