株式会社逆光の新たな挑戦
広島を拠点に、企業ブランディングやマーケティングを手掛ける株式会社逆光が、一周年を迎えたタイミングで新たな企業体制を打ち出しました。今までの「オモロイ」の枠を超え、「文化を綴る。」という新たなミッションを掲げました。この新しいビジョンは企業の「らしさ」を文化として育てることを目指しています。
逆光が目指す「文化づくり」とは?
逆光は、これまで「人の心を動かす『オモロイ』」という概念に基づいて活動してきましたが、ある問いが生まれました。「オモロイの、その先は何だろう?」この問いは、逆光がアパレルブランドのレセプションイベントを手掛けた際に触発されたものです。イベントを通じて彼らが創り出したのは、単なる瞬間的な話題ではなく、文化の芽生えでした。これを通じて、逆光は「オモロイ」が、ただ話題を追うのではなく、企業の独自性や共感を引き出すことにこそ意義があることに気が付きました。
新しいMVVとブランドストーリーの構築
新たなMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)は、以下のように定義されました:
- - ミッション: "文化を綴る。"
- - ビジョン: 「らしさ」を紐解く。
- - バリュー: 温故知新を尊ぶ。
さらに、彼らは過去の歴史を敬うこと、感情を共に育むこと、深い文脈を理解し、それを外部に伝えることを大切にしています。これは単なるブランディングの手法ではなく、文化を形成していくための確固たる基盤です。
文化を育むブランディングの重要性
株式会社逆光の代表、佐々木氏は「新しいブランディングは、既存のものを破壊するのではなく、継承と進化によって生まれる」と述べています。この考え方は、短期的な成果を追い求めるのではなく、長期的な共鳴と共感を育むことに重きを置いています。
逆光は「オモロイ」という価値観を根底に持ちながらも、それを新たな文化として育てていく姿勢を重視しています。 これによって、企業の内面に眠る価値を見いだし、唯一無二のブランドとして外部に発信する手助けを行うのです。
新たな未来への挑戦
「未来をつくるのではなく、文化を綴る」ことを信条に、株式会社逆光はこれからも企業の「らしさ」に焦点を当て、新たな文化の創造に挑戦し続けます。「オモロイ」のエッセンスは変わらず、今後の活動にも大きな影響を与え続けることでしょう。
ビジョンが変わっても、逆光の心には「オモロイ」が息づいていく。これは、今後の広島の企業ブランディングに新たな光を当てる試みと言えるでしょう。
企業情報
株式会社逆光
この新しい企業ブランドの取り組みに注目が集まります。