ひろしまバリューシフト
2025-10-10 17:49:21

叡啓大学が新たな人材育成プログラム「ひろしまバリューシフト」を開始

叡啓大学が新しい成長の形を志向する



2025年10月8日、広島市中区に位置する叡啓大学で、「ひろしまバリューシフトプログラム」の開講式及び委嘱状授与式が開催されました。このプログラムは都市圏からの中核人材を受け入れ、県内企業が抱える経営課題の解決に向けた新たな取り組みです。

開講式の盛況な様子



当日は、参加した23名の研究員や企業関係者、関係団体の方々により、プログラムの意義や目指す方向性が共有されました。叡啓大学の学長、有信睦弘氏が開会の挨拶を行った後、産学官連携・研究推進センター長の早田吉伸教授がプログラムの詳細について説明しました。

この「ひろしまバリューシフトプログラム」は、外部の知見を取り入れることで、地域企業が新たな視点を得られることを目的としています。企業は参加することで、これまでにないアイデアや解決策の発見が期待できるのです。特に、外部の研究員がもたらす多様な視点は、地域に深く根ざした企業にとって貴重な財産となるでしょう。

参加者の熱意



続いて開かれたセッションでは、今年度マッチングした企業と研究員それぞれからの抱負が述べられました。企業側からは「外部人材の視点を取り入れることで、新たな事業の方向性を探求したい」といった意見があり、研究員からも「地域での実践を通じて、自分の学びを社会に還元したい」と前向きな発言が飛び出しました。こうした企業と研究員の意識の高さが印象的でした。

参加した研究員には早田教授から委嘱状が授与され、彼らは地域の経済に貢献する期待が寄せられています。これから半年間、客員研究員は広島県内に住み、週4日は参加企業で経営課題に取り組み、週1日は叡啓大学で研修や演習を受けながら自らのスキルを磨くことになります。

地域活性化への期待



この「ひろしまバリューシフトプログラム」は、産業の活性化を図る上でとても大切な役割を果たすと考えられています。地域経済の発展には、外部人材の視点が欠かせません。新たな人材と企業の連携が実を結ぶことで、広島の地域経済がさらなる飛躍を遂げることが期待されています。

プログラムの対象者たちは、地域の課題を解決するために知恵を絞り、地域住民に具体的な利益をもたらすことを目指します。このように、叡啓大学が責任を持って地域貢献と参画を進めている姿勢は、多くの人々にとって励みとなることでしょう。

課題解決に向けた一歩



今後、叡啓大学と企業がどのように手を組み、このプログラムを通して地域を盛り上げていくのか、ぜひ注目していきたいところです。このプログラムが成功することで、他の地域にも波及効果があり、ますます多くの人々が新たな挑戦をするきっかけとなることを期待しています。

叡啓大学の詳細な情報やプログラムについては、公式ウェブサイトをご覧ください。
叡啓大学のウェブサイトはこちら


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 叡啓大学 ひろしまバリューシフト 産学官連携

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。