株式会社大創産業が、香川県豊島の自然環境を守るために彼の"オリーブ基金"に賛同し、新しいスキンケア製品を発売することを発表しました。これは、環境保護への取り組みとして、SDGsを推進する一環として位置づけられています。
環境保護に向けた取り組み
大創産業は、広島県東広島市に本社を置き、1977年に設立されて以来、地域社会への貢献を重視してきました。2022年にはSDGs推進課を設立し、持続可能な社会の実現に向けた商品開発やクリーンエネルギーへの転換を進めることを目標としています。
特に、香川県豊島はかつて「豊島事件」と呼ばれる大規模な環境破壊の影響を受けていました。この出来事は1975年以降、島外からの有害廃棄物の投棄によるもので、島民は健康被害にも苦しみました。しかし、2000年には公害調停が成立し、廃棄物処理が進みました。これに伴って、オリーブ基金が設立され、地域の緑化活動が推進されています。
新しいスキンケア商品の特徴
新たに展開されるスキンケア製品は、豊島産のオリーブオイルを使用した『SETOUCHI OLIVE』シリーズで、フェイスマスク、リップクリーム、洗顔石けんの3種類が揃います。これらの商品は2025年11月10日から全国のStandard Products店舗で順次販売される予定です。
それぞれの商品には、香川県豊島のオリーブ果実油と、広島県尾道市生口島産のレモン果汁を採用しており、保湿効果に優れた特性をもっています。
- - フェイスマスクは、オリーブ果実油やシロツメクサエキスなどの美容成分が配合されており、無添加で肌に優しい設計がされています。
- - リップクリームは、自然由来の成分を使用し、口唇の乾燥によるかさつきを防ぎます。
- - 洗顔石けんは、植物由来の油脂を100%使用し、コールドプロセス製法で製造され、肌に優しいです。
未来志向の販売戦略
大創産業は、これらの商品の売上の一部をオリーブ基金に寄付し、自然環境の保全及び再生に貢献する仕組みを確立しています。これにより、消費者に自然環境問題への関心を促すとともに、誰でも参加できる活動として位置づけています。
また、オリーブをテーマにしたノベルティも販売を通じてオリーブ基金の活動を広く知ってもらうための取り組みが行われます。
瀬戸内オリーブ基金とは
オリーブ基金は、「豊島事件」における公害調停成立に際し、著名な建築家と弁護団長が呼びかけて設立されたNPO法人です。瀬戸内海の自然環境を保護・再生するための活動を続けており、その活動に賛同する企業による支援が重要な役割を果たしています。
このような取り組みにより、大創産業は地域社会へ貢献しながら、より良い未来への道を切り開いていくことを目指しています。