広島の社会デザイン何が変わるか
2026-07-06 09:51:37

「ポスト都市時代の社会デザイン」の出版記念イベントで広島の未来を描く

広島で未来を描く「ポスト都市時代の社会デザイン」出版記念イベント



2026年6月26日(金)、叡啓大学のソーシャルデザインセンター(SDC)で「ポスト都市時代の社会デザイン—社会実装都市ひろしま―」出版記念イベントが開催されました。この日は、約100名の参加者が集い、社会の変革期における広島のポテンシャルについて熱い議論が交わされました。

背景とその思い



はじめに登壇したのは叡啓大学ソーシャルデザインセンターの早田吉伸センター長。彼は、社会システムの大転換期が到来していると述べ、AI時代において価値生産のプロセスや場所が変わることに触れました。特に、「広島は日本の縮図であり、多様性を持つこの地が新たな価値を生み出す中心地になる可能性がある」と力強く語りました。

続いて、ムック本の編集長である株式会社角川アスキー総合研究所の井上裕信氏が登壇。彼は、広島の多様性を称賛し、その多様な課題を解決するためには、協力と共創が不可欠であるとの考えを伝えました。

パネルディスカッション第1部



この日のイベントのメインは、広島の未来を担う登壇者たちによるパネルディスカッションです。第1部では、次世代の変革者たちが登壇し、自身の取り組みを通じて広島の魅力や挑戦を語りました。

例えば、株式会社DoTSの谷口千春社長は「広島は人との距離が近く、応援文化が魅力」と発言。さらには、地元にUターンした砂谷株式会社の久保宏輔副社長も、自らの経験を通じて地元愛を深めたことを語りました。これに対し、特定非営利活動法人PEACE CULTURE VILLAGEの住岡健太専務理事は、広島の名が知られない人には出会ったことがなく、広島が持つポテンシャルを示唆しました。

パネルディスカッション第2部



第2部では、共創をテーマに地域の力について話し合われました。株式会社モルテンの民秋清史社長は、「産業の健康度が重要で、面白い人が集まる基盤が必要」と述べ、活力のある広島の現状を評価。株式会社サンフレッチェ広島の久保雅義社長も、地域の横のつながりを生み出す仕組み作りの重要性を強調しました。

また、ひろぎんホールディングスの部谷俊雄会長や横田美香広島県知事もそれぞれ、未来の広島を描く上での夢や願いを語り、地域での挑戦を支える重要性について意見を交わしました。

人と人をつなぐプラットフォームとしての叡啓大学



イベントの終わりには、参加者同士が気軽に交流を楽しむ場が設けられ、名刺交換や談笑が行われました。叡啓大学ソーシャルデザインセンターは、こうした出会いの場として今後も多くの人々をつなぐ役割を果たしていくことでしょう。

広島での活動に興味を持つ企業や団体は、ぜひ叡啓大学に問い合わせてみてください。出版されたムック本も、広島の未来を考える一助となるでしょう。


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