Surpassが目指す女性のキャリア支援と地域活性化の未来
株式会社Surpassが2025年7月に設立を予定している『官民連携DX女性活躍コンソーシアム』に参加します。このコンソーシアムの目的は、地域社会における女性のデジタルスキル習得と就労支援を促進することです。Surpassは、単に学ぶだけでなく、働くことやキャリア形成の支援も一貫して行う独自のモデルを構築しています。
本コンソーシアムへの参画の背景
女性たちは『学びたい』という意欲があるものの、実際に働く場面においては、職場側の理解や柔軟な働き方が必要であることが、これまでの取り組みで見えてきました。徳島市や広島県三原市で行った女性就労支援モデルの構築からも、スキルを持っていても働けない現状が浮かび上がっています。特に高齢層の女性、例えば50代のキャリアアップ事例からもわかるように、支援の機会が十分に提供されていない現状は深刻です。
このため、お年を伺わずリスキリングを行った後の仕事の場を提供し、OJT支援やハイブリッド勤務モデルを進めていく必要があります。Surpassは、管理職や経営層への意識改革も図りながら、働く女性一人ひとりに合わせたキャリア支援を展開していきます。
本コンソーシアムの特徴
本コンソーシアムには、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進や人材育成の専門家が多数参加しており、それぞれの知識やノウハウを生かしていきます。Surpassは、地域の状況に根ざした支援策を提供することで、持続可能な未来の実現を目指しています。
今後の取り組みとして、秋田県では『企業ネットワーク構築支援事業』を通じて、さらなる研修を予定しており、地域型の実践支援を全国に広げることを目指しています。最近では、湯沢市におけるサポートセンター設立も計画されており、新たな働き方を提案する機会を創出しています。
Surpassのビジョン
代表取締役社長の石原亮子は、「学びのその先」について言及しています。単なる就労支援に留まらず、定着や成長、意思決定層に向けた支援も含めた包括的なアプローチを提案しています。このコンソーシアムの設立は、地域での実践を全国へ展開するための大きな一歩になります。
キックオフイベントの開催
本コンソーシアム設立に際し、7月7日にキックオフイベントを開催します。石原も登壇し、さまざまな自治体や企業、団体との連携を深める機会としたいと考えています。参加を希望される方は、以下のリンクからお申し込みが可能です。
キックオフイベントの詳細・お申し込みはこちら
このように、Surpassの取り組みは、働きたい女性たちの未来を開くための重要な一歩です。一人でも多くの女性が『働くことをあきらめない』社会の実現を目指して、今後も精力的に活動していく所存です。