2026ピースマッチで感じた広島の平和への想いと未来の繋がり
8月7日、広島の青空のもとに「HiFA 平和祈念Balcom BMW PEACE MATCH」が開催されました。今年で第七回を迎えるこのピースマッチは、デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)がエキップメントパートナーを務め、毎年広島と長崎のU-15選抜が対戦する親善試合です。「平和をパスする」というテーマでデザインされたピースユニフォームは、被爆地同士の絆と平和の象徴を背負い、選手たちはその想いをプレーに込めました。
ピースセレモニーから始まる意義深い試合
試合に先立つセレモニーでは、広島市立己斐中学校の生徒が平和宣言を発表しました。この学校は広島市が指定する「特色ある教育実践研究校〈平和教育〉」であり、真の平和的社会の実現に向けた誓いを述べました。彼らの言葉には、「被爆一世の声を聞ける最後の世代として、今後も努力し続ける」という強い意志が込められていました。
試合自体は、広島が2対1で勝利を収め、選手たちはミスを恐れずボールを繋ぐ姿勢を示しました。広島の村上監督は「現代サッカーではボールを保持できなければ勝てない」と語り、継続的なトライの重要さを強調しました。
書道パフォーマンスでつながる想い
試合後、広島県立観音高校の書道部によるパフォーマンスが行われ、メッセージが印象深く表現されました。「響く歓声が 言葉の壁を越え 笑顔の輪が広がる 未来の平和に パスを繋げる」という言葉が、選手たちの想いと被爆者の声を繋ぎました。そして、このパフォーマンスを通じて、書道部のメンバーは祖父母の時代から受け継いだ「被爆者の想いを伝えたい」という願いを込めて書き上げたと言います。
フォーカスする平和学習
ピースマッチの翌日には、広島平和記念資料館を訪問し、被爆者との交流を通じた平和学習が行われました。広島と長崎の選手たちは祖父母の体験や、平和についての想いを共有し、真剣な眼差しで展示品を見つめていました。広島の落畠選手は、「今も続く被爆の苦しみを伝え、被爆者の想いを大切にしたい」と話し、長崎の三浦選手は「全力でプレーすることで平和を届けたい」と語りました。
未来に向けた平和のメッセージ
村上監督は「戦争があったことを風化させてはいけない」と力強く語り、被爆地の代表としての使命感を感じていました。現代に生きる私たちも、このピースマッチの意義を忘れずに、未来へ向けたメッセージを発信し続けることが求められます。
ヒュンメルでは、スポーツを通じて世界を変えることを信念にしています。今年は、ピースマッチのユニフォームを基にしたレプリカシャツが登場し、その売上の一部は広島県サッカー協会に寄付されます。この取り組みもまた、次世代に平和を繋ぐための重要な一歩です。
商品情報
- 価格:8,800円(税込)
- カラー:オレンジ(Hiroshima86)、青(Nagasaki89)
- サイズ:S、M、L、O、XO、XO2、XO3、XO4(ユニセックス)
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販売サイト:
hummel公式オンラインストア
このように、ピースマッチを通じて広がる平和の輪は未来への希望そのものです。サッカーと教育を通じて、次世代に想いを繋げていく重要性を感じた一日でした。