KOHKOHが2年連続オーディエンス賞を受賞!
広島県福山市を拠点とする株式会社キャステムが展開するジュエリーブランド、KOHKOH(コウコウ)が、2025年11月28日から30日まで東京・青山で行われた国内最大級のデザイナーズジュエリーイベント「New Jewelry TOKYO 2025」において、「オーディエンス賞」を受賞しました。この受賞はKOHKOHにとって、昨年に続く二年連続の快挙です。
受賞の背景に迫る
「New Jewelry TOKYO」は今年で16回目を迎える、デザイナーたちのクリエイティビティが光るイベントで、約130のブランドが出展します。その中で「BEST JEWELRY PRIZE」は、審査員によって選ばれた3作品とともに、一般のお客様が審査員として参加する「オーディエンス賞」として、KOHKOHが選ばれるという栄誉に輝きました。これは、712人の公式LINEを通じた投票によって決定され、ユーザーの支持を強く感じる結果となりました。
KOHKOHのデザイナー兼ディレクター、小嶋崇嗣さんは、この受賞について「一般のお客様が審査員として投票する賞を受賞できたのは、KOHKOHのクリエーションを楽しんでいただけている表れだと感じており、非常に嬉しいです」と喜びのコメントを寄せました。
KOHKOHの魅力的な作品について
KOHKOHは2023年に設立され、環境への配慮を通じてサステナブルなジュエリーの創作を重視しています。特に、通常の真珠製造過程で出る「母貝」を使用した新たな作品は、環境に優しいだけでなく、独特のデザインが魅力です。さらに、キャステムが持つ3D造形技術により、真珠の形状を自由にデザインすることに成功し、その特許技術をもって新たなアートジュエリーを生み出しています。
小嶋さんは「KOHKOHは初めての参加となった2023年に皆様にお披露目し、現在まで続けてきています。今後は2026年から海外での活動も本格化させる予定です」と力強い意気込みを示しています。
デザイナー小嶋崇嗣のプロフィール
小嶋崇嗣さんは、日本ジュエリーデザイナー協会の理事を務め、また神戸芸術工科大学で非常勤講師としても活動しています。父は日本画家、母は工芸家という家庭に生まれ育ち、大学では建築を専攻しながらも昼夜を問わず彫金技術を習得。彼は2005年からジュエリーアーティストとしてキャリアをスタートさせ、現在も国内外で活動を展開しています。
まとめ
KOHKOHはこれからも、現代社会の課題に目を向けた作品作りに取り組んでいく予定です。サステナブルなジュエリー制作を通じて、より多くの人に喜ばれる作品を提供するために日々努力していることが感じられます。彼らの活動や新作は、公式ホームページやECサイト、インスタグラムなどで随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。未来に向けたKOHKOHの挑戦から、ますます目が離せません。