ヒューマンリソシアが導入した「つなぎAI」とは
人材派遣や業務受託業務を手掛けるヒューマンリソシア株式会社がこのたび、求人原稿作成においてAIエージェント「つなぎAI Powered by Dify」を導入しました。この取り組みの背景と成果について詳しく見ていきます。
1. AIエージェント導入の背景
当社は、自社のWebサイトだけでなく、多数の求人媒体に広告を出しており、毎月約4,000件の求人広告を作成しています。これまでのプロセスでは、求人ごとの条件や必要事項が異なるため、作業量が膨大でした。また、正確な情報を求職者に届けるには、高いライティングスキルが欠かせず、担当者によって原稿の品質にバラつきが生じていました。そのため、時間のかかる定型作業や品質改善に多くのリソースが費やされ、「人」を各業務に集中させることが難しい状況にありました。
2. 「つなぎAI」での業務改革
この状況を打破すべく導入された「つなぎAI」は、求人広告の原稿生成を自動化するAIエージェントです。従来のRPA(Robotic Process Automation)を用いた一部業務の自動化は行われていましたが、AIの導入によってライティングの品質も向上させることが可能となりました。基本的な情報はRPAで処理し、より創造的な部分はAIが担うことで、双方の特性を活かした業務フローが構築されたのです。
実際、導入後は、求人広告の作成に掛かる時間が1件あたり約20分から大幅に短縮され、効率的な時間管理を実現。また、AIによる原稿作成により、これまでの担当者のスキルによるばらつきも解消され、求職者への訴求力が格段に向上しています。年間で4,800時間の作業削減を見込むことができるのも大きな成果です。
3. 今後の展望
今後は、社内での成功事例をもとに、外部顧客へも「つなぎAI」の導入支援や自動化のコンサルティングを行っていくポジションを確立していく予定です。事業界全体における生成AIの活用が進む中、企業の競争力向上に貢献できるサービスを提供していく方針です。
4. 「第2回つなぎAI Powered By Dify MeetUP」
この流れの中で、2026年1月21日(水)に開催されるMeetUPでは、最新のAI技術やその導入実績、さらには実際の活用事例を交えた報告が行われます。参加は会場およびオンライン形式が用意されており、参加費は無料です。
詳しい情報と申し込みについては、以下のリンクで確認できます。
まとめ
ヒューマンリソシアの「つなぎAI」導入による業務効率化の取り組みは、求職者への訴求力の向上だけでなく、企業の人材環境全体に貢献することを目指しています。今後の展開からも目が離せません。