新校長松﨑成光氏が近畿大学附属広島高等学校福山校に就任
令和7年(2025年)4月1日、広島県福山市の近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校に新たに松﨑成光氏が第8代校長として就任します。松﨑氏は教育界での豊富な経験を持ち、これからの福山校を導く重要な役割を担います。
松﨑成光氏の略歴
松﨑氏は1968年7月22日、熊本県に生まれました。広島大学教育学部を卒業後、大学院で英語学を専攻し、1996年には近畿大学附属福山高等学校に着任。その後30年にわたり教員として教壇に立ち、英語科主任や企画広報部長、教頭補佐などさまざまな役職を歴任してきました。
特に2021年から2022年には近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校の教頭として、手腕を発揮。その後、福山校の教頭を務め、校長としての経験が蓄積されています。
教育方針と今後の展望
松﨑氏は「近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校が50年以上にわたり地域教育を支えてきたことを誇りに思います。多くの卒業生が社会で活躍しているのは、この学校の教育の賜物です」と述べています。彼は卒業生が築いてきた伝統を尊重し、さらに発展させることを目指すと語る一方、現代社会のVUCA(予測困難で複雑な状況)に立ち向かう力を持つ人材の育成に力を入れる意思を示しています。
また、「実学教育」と「人格の陶冶」を学校の教育の根幹とし、教職員全員が一丸となって、生徒の学力や人間力を向上させるための取り組みに努めていくことを強調しました。特に、他者のために行動できる「人」の育成を重視し、教育の目的を再確認する重要性を訴えています。
まとめ
松﨑成光新校長の就任により、近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校は新たな一歩を踏み出します。地域社会に貢献し、未来を担う人材を育成するための新たな挑戦が始まることを心から期待します。今後の福山校からの発信にぜひご注目いただきたいです。
詳しい情報については、
附属広島高等学校・中学校福山校の公式サイトをご覧ください。