小田急とファミマ連携
2025-06-02 16:39:20

小田急線とファミリーマートが連携!新しい広告パッケージ商品を開始

小田急線とファミリーマートが新たな広告戦略を発表



東京都新宿区に本社を置く株式会社小田急エージェンシーと、東京都千代田区の株式会社データ・ワンが、2025年6月2日から小田急線内の「小田急TV」と、沿線のファミリーマート店舗内の「FamilyMartVision」の連携を開始します。この連携により、移動中から購買へとつなぐ新しい広告機会が生まれます。

初のリテールメディアとのパートナーシップ



小田急線の「小田急TV」は、カーサイネージとして多数の商業施設や大学に向けた宣伝が可能ですが、今回の仕組みでは初のリテールメディアとのコラボレーションとなります。これにより、生活動線上での広告接触機会が増え、広告のリーチ獲得と行動変容を図ることが可能になります。

特に、リーセンシー効果に注目したこの取り組みは、通勤や通学の途中で見た広告が、ファミマの店頭で再接触することによって消費者の購買意欲を高めることを目的としています。これにより、広告親和性の高い時間帯での放映が可能になります。

様々なプランで選べる広告展開



新たに導入される広告パッケージには、以下の2つのプランがあります:

1. フル放映プラン


朝・昼・夜の全時間帯で広告を放映するプランです。このケースでは、掲出期間は2週間。小田急TVは毎週月曜日の放映開始、FamilyMartVisionは火曜日から始まります。毎枠の放映時間は15秒で、掲出料金は税別300万円となっています。

2. 時間帯別放映プラン


希望する時間帯を選択して広告を放映することができる、より柔軟なプランです。朝枠 (5:00~10:59)、昼枠 (11:00~16:59)、夜枠 (17:00~翌1:00) の各時間帯から選ぶことができます。
放映秒数や掲出料金は時間帯により異なり、朝・夜は税別126万円、昼が税別141万円となっています。

小田急TVとFamilyMartVisionの概要



小田急TVの特徴


小田急TVは、幅広い層へのリーチが可能な人気の車両サイネージ媒体です。基本的には17インチ液晶モニターを使用し、全国787両に搭載されています。放映時間は5:00から翌1:00までで、598両に導入されています。

FamilyMartVisionの魅力


全国約10,200店舗に展開され、約5,500万人への接触機会を持つFamilyMartVisionは、音声も伴ったデジタル広告の代表例です。このプランにおいては、小田急沿線の156店舗が対象になります。深夜から昼・夜の時間帯ごとにコンテンツを最適化することで、より魅力的な広告を提供します。

まとめ



小田急線とファミリーマートの提携によって生まれた新しい広告パッケージは、移動から購買へつなぐための効果的な手法と言えるでしょう。これからの広告業界において、どのような影響をもたらすのか注目が集まります。興味のある方はぜひ、広告プランの詳細をチェックしてみてください。

登録や詳しい内容の問い合わせは、株式会社小田急エージェンシーのアカウントプロデュース部まで。


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