ユニバーサル大会レポ
2025-09-12 15:27:52

全てのアスリートが輝く!第14回ユニバーサルフロアホッケー西日本大会レポート

全員出場がルール!?ユニバーサルフロアホッケー西日本大会



2025年9月6日、広島県福山市のエフピコアリーナふくやまにて、「エフピコ杯 第14回ユニバーサルフロアホッケー西日本大会」が開催されました。この大会には、男女や年齢を問わず、障がいの有無に関係なく、約300名が参加。18チームが集結し、フロアホッケーというユニバーサルスポーツの魅力を発信しました。

ユニバーサルスポーツとしての魅力


本大会は、特定非営利活動法人日本フロアホッケー連盟とエフピコグループによって運営されており、「全員必ず出場」がルールです。このルールのもと、参加した選手たちはお互いを認め合い、共にプレーすることが求められています。フロアホッケー自体は、スペシャルオリンピックスの競技としても知られ、1チームは11名から16名で構成され、必ず全員が出場。そのため、選手たちは相手チームやチームメイトと共に楽しみながらも競い合う場が提供されています。

エフピコグループ社員もボランティアで参加


大会の運営は、多くのエフピコグループ社員の手によります。前日からコートや会場の準備を行い、大会当日には選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートする役割を果たしました。この取り組みは、社員同士、および地域の方々との交流を促進する機会でもあります。

フロアホッケーとの出会い


フロアホッケーは、接触が少なく、誰もが安全に楽しめるスポーツです。使用するパックは安全な素材でできており、特別な技術がなくてもドリブルができるため、老若男女問わず誰でもプレーできるのが特徴です。この特性から、障がいのある方も気軽に参加でき、競技を通じて互いの違いを認め合う機会が提供されています。

特に大会の魅力は「全員が参加して全員が輝く」こと。各チームは順位を争う中で、全選手が平等に出場し、表彰されるため、全員がその瞬間を楽しみながら達成感を味わえます。この点はフロアホッケーが他のスポーツと違う大きな魅力です。

ボランティアの成長とコミュニティの結束


エフピコの大会運営に参加したボランティアの若手社員たちは、自然とコミュニケーション力や協調性を磨く機会を得ています。選手たちとの関わりの中で、相手の立場や価値観に触れ、柔軟な対応力を養うことができ、責任感も高まります。運営が無事に終わった後、彼らは「この経験が次に生かせる」と語るほどの充実感を感じていました。

今後の展望


今回の大会を成功に導いた実行委員の大塚さんは振り返り、「無事に大会を終えられて嬉しい。選手たちの笑顔を見ることで、本大会の意義を再確認できた」と述べました。また、エフピコでは持続可能な社会の実現に向けたスポーツ活動を今後も続けていくことを宣言しています。

大会の詳細は公式HP(エフピコフロアホッケー情報)をご覧ください。今後も、全ての人が参加できるスポーツイベントの普及を目指して、より良い大会へと進化していくことでしょう。


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