ムロオシステムズ、トルクメニスタンとのMOU締結
2025年4月15日、株式会社ムロオシステムズが帝国ホテル東京にて、トルクメニスタン・エネルギー省との間でエネルギー分野に関する戦略的協力に関する覚書(MOU)を締結しました。これは日本・トルクメニスタンビジネスミーティングの一環として行われたもので、トルクメニスタンのセルダル・ベルディムハメドフ大統領の公式訪日に合わせて開催されました。
このミーティングは、日本とトルクメニスタンの経済関係をさらに強化することを目的としています。特に、2025年に大阪で開催される万博においてトルクメニスタンのナショナルデーを祝うための重要な機会でもあります。
MOUの重要なポイント
株式会社ムロオシステムズは今回のミーティングで、トルクメニスタンエネルギー省とともに以下の内容を含むMOUを正式に締結しました。
- - 共同開発: トルクメニスタン国内における余剰エネルギーの活用に関する共同プロジェクト
- - 技術協力: 包括的な連携を元にした技術支援や知見の共有
このMOUの署名者には、ムロオシステムズの代表取締役である潘忠信氏と、トルクメニスタンのエネルギー大臣アンナゲリディ・サパロフ氏が名を連ねています。本覚書は、両国の長期的な協力関係の構築への第一歩であり、持続可能な社会に向けた国際的な連携の象徴ともいえる取り組みです。
今後の展望
ムロオシステムズは、今後トルクメニスタン国内での実証事業の検討を進め、同国における余剰エネルギーの有効活用を支援していく計画です。また、中央アジア地域全体における環境・エネルギーソリューションの提供を推進し、地域の持続可能な発展に寄与することを目指しています。
株式会社ムロオシステムズについて
株式会社ムロオシステムズは、2006年に設立された東京都に本社を置くIT企業です。主に分散型計算力センターを中心としたITソリューションを提供しており、近年は再生可能エネルギー関連の電力開発プロジェクトにも注力しています。
再生可能エネルギー技術の進展を通じて環境技術分野での成長を追求し、NUKEM Technologies Engineering Services GmbHの100%親会社として原子力技術とITの融合を推進しています。
本件に関するお問い合わせは、株式会社ムロオシステムズの広報担当へご連絡ください。
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